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闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/09/22 (Thu) 09:10:12

>>カサジャさんへ

>投稿お疲れ様です、クローバー先生!
>日夜デッキワンのリアル実装を待ち望む、高レベル高ランク愛好系デュエリスト、カサジャです!
>闇星シリーズを追いかけ、遂に新作。ドハマリした分感極まる思いです!

 初めましてカサジャさん!
 感想ありがとうございます。
 まさかここまで続くと自分でも思っていなかったので、ここまで支えてくださった読者の皆様にも感謝です。


>感想前に一言、六武の門緩和!やったね大助くん!
>いやぁまさかこんな日がくるとは。この情報を知った時真っ先にこの作品を思い浮かべましたよ。

 やったね! まさか門が緩和されるなんて……それほど環境が熾烈になったということか。
 六武衆=この作品という認識を頂いてとても嬉しいです。当初の目的を一つ達成できたでしょうか。


>改めて感想を。
>薫さん、貴女疲れてるのよ。遂に始まる最終決戦、ネガティブ不安な未来が今動き出そうとしている今日この頃、リーダーとしての責任感やその他諸々に苛まれる薫さん...だれかUMA先生つれてきて!

 ついに始まる最終決戦です。本人はリーダーとしての責任とか苛まれている認識は無いのですが、そういった意識そのものが問題となってきたり……。スターのメンバーも気にしているでしょうが、果たしてどうなることやら……。


>2828。なんかもう久しぶりの新鮮なお二人のイチャイチャぶりに安心感すら覚える。特に香奈ちゃんのオープンな感じと、それに対する大助くんのそっけなデレっぷりに!この作品の楽しみとしていつまでも鎖付き爆弾片手に見守ってやりたいですよ、全く(笑)

 久々にお披露目(?)できたのは作者としても嬉しいです。書いていてやはり楽しかったですね。
 何やら物騒なものを片手に持っていらっしゃるようですが、誤って着火しないように気を付けてくださいね(笑)


>不良ェ。なんか続編ものの最初に戦う勘取り戻し用のチュートリアルエネミーに見えてきた。成長はしてるだろうけど...
>流石ですなヤリザ殿。ネタにされがちで、沢渡さんにクズカードのレッテルを貼られてるけど、強化範囲の広い戦士族で、連繋が華の六武、一番槍としてではなく一撃必殺の伏兵と捉えれば、やはり優秀なツワモノでござろう。
>てかやっぱり六武門つえーな、おい。

 彼には散々お世話になりました。各作品(闇星3を除く)の最初の敵として戦ってきたので大助としても少し印象が残る相手でしょう。最後という事で彼には全力を出してもらいました。大型のドラゴンを連続で展開していくのは書くのも楽しかったです。
 最近はアニメを追えてないのですが、そんなレッテル貼られてたのかヤリザ殿……。うーん、どんな力も使い方次第だと思っているのでカードではなく使い手の腕次第かな、という印象です。


>一つ質問を。この作品の今のリミットレギュレーションはどういう風になってますか?独自のものだとは思うのですが、できれば。

 リミットレギュレーションは独自のものです。挙げるとキリが無いので主要キャラの制限カードだけを。
 【制限カード】六武の門、神の宣告、レスキューキャット、巨大化、リミッター解除、師弟の奇跡、エクゾディア等々……
 カード数がOCGに比べてかなり多いため、通常のレギュレーションとは異なる部分があります。
 なのでOCGでは禁止カードとなっていても、この作品では制限カードとして登場することもあるかもしれません。
 

>さて長々と書かせていただきましたが、そろそろ締めに。
>3年前にこの作品を知り、デッキワンや闇の世界カードに期待を震わせ、まさかまさかの逆転戦術に驚かされ、少しずつ縮まる二人の距離、理不尽な展開のなかで深まる信頼と思い、そんなちょっとビターシュガーな青春に心温められてきました。
>またひとつ私の記憶の本棚が素晴らしい物語に出会えたことに熱烈な感謝と賛美を。
>これからも、ファイルカウンターがあればなぁとパーミ軸オールレベル8デッキを調整しながら、鉄の意思、鋼の期待を胸に、いつでも次回をまっています!
>クローバー先生、執筆がんばってください!
>長文失礼しました。

 熱烈な感想ありがとうございます。
 元々は、完全な自己満足のために投稿した作品だったのですが、幸運にも反響をいただいてここまで進めることが出来ました。
 ファイナルカウンターの実装を待ち望みながら、ラストへ向けて頑張って執筆していきたいと思います。
 応援よろしくお願いします!


>追伸 香奈ちゃんはメガネが似合うと思います!イチャイチャしやがって……

 香奈の眼鏡差分や霊使い喫茶verなどは作ってはあるのですが、おそらく公開することはないかも……。
 というわけで、感想ありがとうございました!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/09/24 (Sat) 23:45:34

>>アッキーさん


>灰色の反対は灰色自身という言に則って言えば、闇の反対色も、また闇なのでしょうか・・・?

 冒頭から謎の問いかけがありましたが、この問答が今後にどのような影響を与えるかは作者のみぞ知る。
 灰色の反対は灰色自身……そういう言葉があるのか、ふむふむ。


>というわけで、待ってたぜええええええええ!!!
>ついに闇星最終章だあああああああああ!!!
>うっひょおおおおおおおおおおおおおおお!!!
>原作HPは毎週土日あたりにチェックしていたので、まさかの火曜日更新に乗り遅れたアッキーです。お久しぶりです。

 お待たせして申し訳ないです。
 ようやくリアルの方も落ち着いたので連載を開始してもいいかなぁと思い投稿させていただきました。
 乗り遅れてもこのように熱い感想を頂いて、とても励みになりますありがとうございます!


>フレア先輩とダークの大物感。
>しかしちょっと待って、二段ベッドって、個室じゃないんですか、なんで同室なんですか(歓喜
>刑務所で育まれる男同士の親睦・・・うむ、美味である(バナナフィッシュ感

 プロローグだけの僅かな登場だというのに、この二人の圧倒的な存在感…!
 やはり闇星1のラスボス+幹部というだけあって、シリーズを超えても存在感が凄い……!
 何やら不穏な言葉が聞こえますが……二人は同室です。玲亜が頼み込んで彼と一緒にいます。


>>「あいつの傍には俺がずっといてやるって決めたんだ。」
>このセリフがプロポーズに聞こえるのは私だけではないですよね!

 大丈夫! 私も書いていてそんな風に聞こえた!(ぇ


>そして当たる大助の予感! 海山会長ふたたび!
>やっぱこの人、好きだわ・・・。おそらく香奈は、男子よりも女子のファンが多い。
>男子人気だと、雫、真奈美あたりの方が多そうなイメージがあります。

 海山会長の扱いやすさといったら…! 本当に彼女の押しの強さにはタジタジになってしまいますね。
 女子の方が人気が多い……うーん、まぁ不特定多数の人から好かれそうなイメージはあるかも。
 男子人気だと真奈美>雫となっています。本当に、微差なのですが……。


>不良は相変わらずの小物感。数々の修羅場を潜ってきた大助の敵ではなかった。
>でも、この子が出てくるとチュートリアル感が出てくる不思議。導入デュエルとして手頃な相手なのか・・・。
>強力モンスターが立ちはだかるとき、それを倒して突破するのも熱いですが、そこをかわして直接攻撃で決めるのも好きです。

 いつのまにかチュートリアルキャラとして大活躍の不良君!
 なんだかんだで主人公と一番決闘したキャラかもしれない。しかし名前は不明のまま……。


>今のところ日常の割合が多くを占めていますが、既に最終決戦に向けて準備が進んでいる、ワクワク。
>総力戦って燃えますよね!

 序盤は日常の割合が多めに設定してあります。その分、中盤や終盤は……。
 本当に総力戦です。といっても、今までのシリーズも総力戦な感じはありましたが。

 というわけで、まだまだ始まったばかりですので、楽しんでいただけると幸いです!
 それでは感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 episode2 感想返信 - クローバー

2016/10/11 (Tue) 06:10:27

 返信が遅れてしまい、大変申し訳ない!
 今更感がありますが感想返信させていただきます。


>>アッキーさん

>琴葉はこの2人とさらに深い仲になっていた
>この一文で脳内にキマシタワーが建設されたのは言うまでもない

 知ってた! うん! だってそういう感じにしか見えないもんね!
 念のため(?)に言っておきますが3人とも健全な関係を築いています。


>というわけで今回は、最終決戦に向けての試験デュエル!
>題して「闇の戦いに身を投じる資格があるか?」
>武田さんから放たれるボスオーラ。この人こんなに強かったのか・・・。牙炎に使われていたときは、実力が削がれていた模様。
 しばらくは最終決戦に向けての準備期間になるので、こういった感じの話が続きます。
 といっても小学生達を闇の戦いに放り込む訳にはいかないので、純粋にキャンプに参加できるかどうかを試すための決闘です。
 武田さんは私も書いていて「あれ? けっこう強いぞこの人…!」となりました。
 やはり真に慕う主の元だからこそ、全力を発揮できるのでしょう。


>真の主に仕えたときに最大の力を発揮する、執事オブ執事。
>もはやチュートリアルではなく、いきなり中ボス戦みたいになってますが、あくまで日常なんですよね。
>不穏な夢の件もあり、穏やかながらワクワクしてきます。

 はい。日常となっております。
 今のうちにがっつり書いておかないと色んな意味で持たないのでしばらくはこんなエピソードが続きます。
 不穏な夢……果たして琴葉に覆いかぶさった人物は誰なのか……夢が現実のものになってしまうのか……そこらへんも楽しみに待っていてください。


>何気にヒカルちゃんのプレイングが一番面白いと思っていたり。
>単独で最大のダメージを与えていますし、フィニッシュも持っていく。3人娘の中で最強と謳われるだけのことはあります。
>これでまだ女神モードも発動してませんし、まあそれは3人で戦うからだと思われますが。

 ヒカルちゃんは女神モードが注目されがちですが、別に発動しなくてもそこそこ戦えます。
 もともとギャンブルデッキがピーキーな性質なので「確率変動の女神」で制御している感じです。


>ようやく登場した、鳳蓮寺パパン。武田さんすら見たことがないって、どんなレアキャラですかwww
>“見えるけど見えないもの”ならぬ、“見えないけど見えるもの”がありそうな人ですね。
>高校時代の英文法の教師が、同じく盲目でしたが、見えないハンデを上手くカバーしつつ、見えないからこその楽しみを追求する人でした。
>ちょっと雰囲気が似てるかもしれません。
>デュエルの腕前はどれほどなのかも気になりますね。

 武田が見たことないのは完全な彼の落ち度なので仕方ないかと。
 吉野は写真などで確認していましたし……。
 パパンは盲目で、普段は御付の人(男性)と一緒に行動しています。ただし慣れ親しんだ場所に関しては独り歩きできる模様。
 ちなみにデュエルは出来ません。


 というわけで、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/10/17 (Mon) 19:26:26


>>アッキーさん

>日曜になったけど、まだ闇星の続きが無い・・・と落胆していましたが、もしやと思って拍手を押すと、面白いものが始まってる!?
>このゲーム、どこで買えますか!?

 アッキーさん、ちゃんと更新されていますよ! 今すぐF5を連打です!!
 家電量販店やゲームショップでも発売されているはずですが……あぁなるほど、人気過ぎて売り切れ続出というわけですね!(ぇ

>こうして見ると、マナミの周りも百合要素に溢れていますね。
>>誰かが誰かを大切に想う気持ちは、とても素敵な事です。
>これは女同士でも同じことですよね!(むしろ推奨

 色々とフラグを乱立しているので、むしろやりごたえのあるゲームだったりします!
 誰かと誰かをくっつけることで新たなルートなども増える仕様なので、頑張ってコンプリートしてみてください!


>攻略対象にカナがいない?と一瞬思いましたが、マナミちゃんの性格的に、ダイスケからカナを寝取ることはしないですね。

 やみほし!ではカナは完全にサブキャラクターになります。
 しかし彼女の動き次第でルート変更だったり、イベントが発生することも多いので気を付けてください。


>シオリとの敵対が高いですが、彼女の兄をデュエルで倒すと友好と愛情が高まりそうな気がしてなりません。

 シオリとのイベントはかなり後半になります。
 辛抱強く付き合わないとハッピーエンドまで到達しないので、めげずに頑張って下さい。

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/10/25 (Tue) 01:30:44


>>アッキーさん

>本当だ、ちゃんと更新されてる! やったあ!
>そういえば以前にも、ページが最新でなくて読めなかったことがあったような・・・。

 感想返信遅れてごめんなさい!
 というわけで更新されていたので、返信させていただきます。


>それはさておき、汗だくになるようなことをしている恒例の展開。
>ノベライズゲームを読む前でも、どう見てもエルマナですね!
>人間、集中力を極限まで高めているとき、官能的な感覚を覚えることも多い(ですよね?)わけですが、浮遊感に身を任せながら“飛んでいた”わけですね、わかります。

 エルマナという新しい(?)カップリングが出来たのはいいこと。
 作品内でもところどころで語られていましたが、白夜の力を使用するためにはかなりの集中力が必要になります。
 スターの面々は扱いに慣れているため即座に使用できていますが、まだ慣れていない真奈美ちゃんは発動時間も持続時間も大したことがありません。
 ちなみにこの”飛ぶ”という行為はかなり高等技術(コロンのみ使用可能)です。


>>内側からエルが優しく言ってくれました。
>“内側”から・・・なんて意味深な・・・(殴

 遊戯さんだって内側からアテムに話しかけられてたしOKな気がする!


>>雫のコスプレにそんな形の杖を扱うのは無かった気がするんだけど
>よく見てらっしゃる香奈さん。
>こういうところにも百合の香りを・・・じゃなかった、友情を感じますね。

 雫ちゃんのコスプレの種類に関しては、本人がよく写真集(自作)を見せてくるので把握しています。
 なんだかんだでコスプレのクオリティは高いので、香奈も嫌いではなかったりしているのです。


>そんなわけで、物事の是非はデュエルで決める!
>思わぬ対戦カードが組まれた!
>オネストといいヴァンダルギオンといい、手札からの奇襲が冴えてる。
>また一段と強くなった感じが伝わってきます。

 デュエルで物事を決めるのは遊戯王作品の醍醐味!
 ということで闇星2以来の香奈VS真奈美です。
 パーミッションの醍醐味であるカウンター罠と手札からの奇襲がうまく噛み合わせた決闘が書けた気がします。
 しかし最終章の初決闘を敗北してしまったメインヒロイン……大丈夫なのでしょうか(ぇ


>しかし真奈美も、伏せモンスターをリクルーターだと誤解させるように仕向けて、消耗させてからの逆転!
>やはり《ファイナルカウンター》の扱いは難しい・・・。
>強力かつ汎用性の高い、デッキワンカードの中でも最強と謳われる1枚ですが、相手に合わせて伏せカードを変えていかなければ真価を発揮できない。
>真奈美とのデュエルは久々だったことが響きましたか。

 ファイナルカウンターは非常に強力なカードですが、いざ使ってみようとなると取捨選択が難しいです。
 相手によって必要なカードを読み、あわよくば自分に有利なカードを配置していく。
 そこらへんの読みとか駆け引きはアッキーさんが得意な気がしますが、やはり真奈美ちゃんとのデュエルが久しぶりだったことが響きましたね。


 というわけで感想ありがとうございました!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/10/25 (Tue) 01:31:18


>>アッキーさん

>そして場面は移り、我らが雲井くんと、その婚約者・彩也香さん!
>眼鏡っ娘・・・ふむ、悪くない・・・と思ってたら変装だったよ!
>相変わらずのノリ・・・やっぱ好きだわ、この人・・・。友達になりたい。

 今のところ婚約者(自称)の彩也香さん。
 眼鏡をかけるだけで印象はだいぶ変わるので、変装としては間違っていないはず。
 しかし編集者の目は誤魔化せないあたり、まだ甘い様子です。


>プライベートで雲井くんに犯(検閲)な妄想が滾っ・・・しかし雲井くんは紳士なので、つれない想像しか浮かんでこないから困る。もっと柔らかい感触で意識させるんだ! 自分の武器は有効に使うべし!
>それはともかく、何のカードを渡したか気になりますね。ある意味こっちの方が雲井くんには有効でしょうか。

 実際問題、雲井君も高校生ですしそういうことに興味があるかもしれない。
 ましてや大人の誘惑にかかれば、案外簡単に……?

 彩也香さんが渡したカードについては後々明かされると思うので楽しみに待っていてください。
 

>サイバー流の彩也香と同じく、機械族デッキを使う三井さん。
>今、流行りのアンティーク・ギアだ!
>効率的な動きに加えて、究極巨人まで登場!

 アンティーク・ギアがこんなに強くなるなんて思わなかったですけどねっ!
 もう少し早く情報が公開されていれば決闘展開も多少変わっていたかもしれないです。
 究極巨人は十代VSクロノスの決闘ですごくワクワクしたので、闇星でも登場させていただきました。


>だが、攻撃力勝負は雲井くんのフィールドだった!
>やはりライフ8000は少なすぎるようですね!
>白状しますと、日常フェイズなので、雲井くんの負ける未来しか見えなかったのですが、これはもう土下座するしかない・・・!

 日常フェイズなので負ける未来はかなり多くの人が予想していたはず!
 しかし彩也香さんも見守り、同じ攻撃力勝負ともなればやはり分があったみたいです。
 ああ、うん……少ないですよね、8000って……うん……(遠い目)


>デュエルこそ型破りな雲井くんですが、人格は至って常識的なので、原稿を放ったらかしにした作家を遊びに連れていくわけもなく。
>果たして主人公は、帰国子女のお嬢様と引っ込み思案な図書委員長と活発なスポーツ少女、誰と結ばれるのか?
>・・・しかし厳密に言えば、ただ一人と結ばれるとは書いてませんよね(殴

 逆に考えてみましょう。つまり原稿さえ終われば遊びに連れて行ってくれるということではないでしょうか。
 さてさて、誰と結ばれるのでしょうか。真面目な話、書いていくうちにキャラに愛着浮かんで誰と結ばせるか当初の予定と変わってしまうということもあるのではないでしょうか。


>さて、ライガーも着々と力を取り戻しつつあるようですが、それでもアダムに勝つのは絶望的なのでしょうか。滾るッ!

 攻略は出来ないこともないかもしれませんが、かなり厳しい…!
 あくまで言っておきますが、アダムは無敵では無いので勝ち目が無い訳ではないのです。


 というわけで感想ありがとうございました!!

闇を切り裂く星達4 感想 - 豆戦士

2016/11/06 (Sun) 23:07:45

 2年数ヶ月ぶりくらいだろうか……? まさか、闇星の完結編が読める日が来ようとは!

 クライマックス直前で連載が止まるWeb小説は珍しくない、いや商業小説であってもそういうことはままある中、アダムとのラストバトル編(たぶん)が原作HPに連載されていることの感動ときたら。

 というわけで、お久しぶりですの豆戦士です。


>配られた招待状

 ふんだんにボリュームをとって描かれるプロローグ、それもまた闇星の魅力っ!

 しかも1話1話に、かなりがっつり構成されたデュエルが付いてくるというね。
 日常回からこんなに本気でデュエルしてて、シリアスパートに入ったら大丈夫? みたいな謎の心配をついしてしまうくらいです。

 現時点での豆戦士的ベストバウトは、やっぱり小学生sの3vs1デュエルかなあ。
 こんだけ毎ターン殺意に溢れた攻撃をしてくる小学生sを、初期手札を3倍にすることもなく凌ぎきる武田凄すぎでしょう……。

 ……ところで、例の不良とか、編集のミィちゃんとかが、仮にも世界を何度も救った主人公勢に対して、負けはしたものの結構な接戦を繰り広げられるあたり、この世界の一般人のデュエルレベルはどうなっているのでしょうか……?
 モブを数集めて訓練すれば、ダークくらいの野望ならわりと普通に阻止できたんじゃないかと思わなくも無い。


>まだ明かされないアダムの能力

 これまでも、(決闘学園的な意味で)親近感を覚えるようなぶっ壊れ闇の世界や神のカードが多数登場してきたわけですが、それらとも桁違いの力を誇るらしい、アダムの力とは一体……?

 ということを大いに楽しみにしつつ、連載を追いかけていきたいと思います。

 ではまた!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/11/07 (Mon) 04:29:28


>>アッキーさん

 返信が遅れてすみません!
 というわけで感想返信をさせていただきます!


>エプロン姿の薫さん・・・だと・・・!(萌え
>それは動揺する。誰だって動揺する。私だって動揺する。
>でも佐助さんは動じないんだろうと思うと、あれ・・・おかしいな、何だか景色が滲んでくるよ・・・?

 普段はあまり目にすることのない姿を見るのっていいですよね。
 ちなみにエプロン姿に関しては、スター本部(薫さんの家)においてよくやっているのでスターのメンバーは見慣れた物になっています。


>あらためて香奈さんは幸せ者だなァ。
>包容力と理解力の両方を兼ね備えてる彼氏は貴重。大体は片方しかない。
>(でもライトノベルでは割と多い気がする)

 なんだかんだで様々な苦難や困難を乗り越えている2人なので、大助も香奈の事をちゃんと支えるように意識しています。
 普段は元気ハツラツで皆を引っ張っていく彼女も、大助の前でだけは弱みを見せてしまいます。というよりも大助の前だからこそ甘えたり弱みを見せられる訳ですが……。


>テレパシー能力についても、「そのうち慣れるだろう」という感想を抱いているのは、器が大きいですね。
>読んでくる相手が、鷹野さんとか竜堂くんみたいな、心のよg・・・もとい、邪悪という名の優しさを持っている人々ならともかく、咲音さんのような清楚で可憐な人に心を読まれるのは、自分の汚さで咲音さんが傷ついてしまうのが恐いとか思ったりする私です。
>琴葉ちゃんの性質は、咲音さんから受け継がれたもの。善悪とかより前に、純粋さがある。相手次第で良くも悪くもなるということですね。

 テレパシー能力については、器が大きいというよりは、考えても仕方のないことを考えないようにしているだけです。
 もちろん気にしない訳ではありませんが、香奈からの前情報もありましたし、下手に敬遠しても意味が無いことを想定したんだと思います。咲音自身も、対象の人を集中してみなければ心が読めないので一応気を付けることも出来ます。
 琴葉ちゃんの性質は咲音さんから受け継がれたものですが、善悪の区別の仕方はちょっと違っていたりします。
 詳しいことは後々語られるので楽しみに待っていてください。


>「良くも悪くも純粋」という評価は、今回の重要なテーマだと思います。
>イブも実際、味方ではあっても、“善”でも“人”でもないというのが、なかなかに示唆的。彼女自身の言う通り、「世界が美しいとしか思えない」のは、理不尽を看過していることでもあり・・・。
>元の神様も、災害を振り撒いているという点では、被害を受けた人にとっては悪そのもの。かといって抽象的に悪というわけでもなく、奇跡をもたらしていることも事実。完璧なんて存在しないという言葉に倣えば、抽象的な善悪は定義できない(できても人のそれとは違う)ということでもありますね。
>そういえば、某マスコットキャラも外伝で「無邪気な悪意の塊」と呼ばれてましたが、それに近い気がします。

 さらっと核心を突いているのが本当に凄いなぁと感心してしまいます。
 良くも悪くも純粋……本編では香奈が琴葉ちゃんの性質に向けて言った言葉ではありますが、純粋な存在であるアダムとイブに関しても示唆的なものになっていますね。
 イブは善意的に、アダムは悪意的に物事を捉えるようになっています。
 天恵も災害も表裏一体……大雨が続いて水害が起きることもあれば水不足を解決することもあったりするのと同じです。現象は同じであれ、もたらされる結果によって私達はそれを「災害」とも「天恵」とも言います。


>システムが、自己に内包する性質を特化する性質を持ち、それにより歪んでいくというのも、また示唆的です。某記録装置とか某錬金戦団とか某情報生命体とか、いろいろ思い浮かんできました。
>質と量についても言及されていますが、性質や現象が量的に増幅し、どこかで質的な変化を迎えることで、何らかのカタストロフィーが生じるというのは、地走りや黒バッタなどの動物や昆虫の世界から、パニックや金融など人間の世界、津波や竜巻など気象の世界と、ありとあらゆる方面で起こるものですが、神々の世界も同じことですね。
>自己組織化は、複雑で豊かな世界を作るのに欠かせない一方で、破滅へ向かう要素を孕んでいる・・・。これが白夜の力と闇の力の関係なのか・・・。

 なんだかすごく専門的でスケールの大きな話(実際にそうなのですが)になっていますが、要するに私達の住んでいる世界にある法則はすべてに適応されている、ということが語りたかっただけなのです。
 光と闇の関係というのは、世界を担う上でとても重要なことだと思います。


>話のスケールが大きいと、無力感が前に出てしまいますが、しかし幸いにもデュエルモンスターズが存在しているので、希望はある・・・!
>・・・とか言ってると、アダムに「それはどうかな?」と言われそうなデュエル哲学ですが、何はともあれ特訓が楽しいです。

 イブは遊戯王で戦うことを推奨していますが何も遊戯王じゃなくても良かったりします。
 その気になれば囲碁でも将棋でも肉弾戦でも、互いが了承して対等(アダム相手にちゃんと対等になれるかどうかは分かりませんが)な状態で勝負を仕掛けることもできます。
 ここらへんも後々分かると思うので、楽しみに待っていただけると幸いです。


>《罠を封じる闇の世界》は、《リフレクト・ネイチャー》とかでダメージを反射できますが、最大でも5000に留まるあたりが、ソースを裂く価値があるかどうかを考えさせられますね。カウンター罠でないとアルテミスとのシナジーが下がりますし。

 とりあえずメルティウスを出しておけばカウンター罠をいくら発動しても±0なので戦えると思います。
 仮にリフレクト・ネイチャーを投入しておいても、活用できるのはこの闇の世界の状況でのみ……ソースを裂く価値は薄いかもしれませんね。


>しかし《虐げられる闇の世界》が、どうにもならなさすぎる・・・。この勝負、2戦目以降から大助が相当不利な気がするのは私だけでしょうか?
>逆にライフ100は、《神極・閃撃の陣》をサーチして即発動できるので、大助有利だと思われます。デッキ10枚は、どうなるんだろう・・・?

 展開力を奪われる状況は、牙炎の事件の時に直面したので経験値的に試行錯誤の余地があったと思います。
 ライフ100でスタートしても、純白の天使などで攻撃を防がれれば返しのターンにやられてしまったり、アテナの効果ダメージとかでも負けてしまうので意外と拮抗するのではないでしょうか。


>リアルファイト方面も、これはこれで大変そう。静電気とかテニスボールとか、言葉だけはソフトに聞こえるけれど実際けっこう痛い奴だ!
>しかしアダムと戦うなら、これくらいは必要なのか・・・。まあ、伊月師匠は3割くらい趣味が入ってる気がするのですが。
>あらためて白夜の力の汎用性を目の当たりにした特訓でもありました。

 そうなのです! 地味に痛い奴です!
 言葉はソフトに、内容はハードに……教えるときの基本ですよね(ぇ
 本来は1か月単位で訓練する内容を1週間の合宿という間にこなさないといけないので、結構急ピッチで作業を進めています。


>そして夜中の逢引き・・・間違いが起こりそう、もとい恋人関係なので、何かあっても間違いにはならないじゃないですか、何の問題も無い!
>・・・と思ったら、ホントに何の問題も無いまま。初々しくてホットミルクが甘酸っぱいですが、アダムとの決戦前に色々やっておいた方が・・・・・・とか思ってるから、咲音さんに顔向け出来なくなるんですね、反省。

 大真面目に、書いている時に、何度も間違いを起こしそうになりました(ぇぇ
 おそらく他の部屋に誰もおらず、完全に二人きりの状況では何か起きていたかもしれませんね。
 いやでも確かにもし何か起こったら咲音さんに「昨日はお楽しみでしたね」って言われて色々と問題になると思います。


 というわけで感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/11/07 (Mon) 04:45:55


>>豆戦士さん

>2年数ヶ月ぶりくらいだろうか……? まさか、闇星の完結編が読める日が来ようとは!
>クライマックス直前で連載が止まるWeb小説は珍しくない、いや商業小説であってもそういうことはままある中、アダムとのラストバトル編(たぶん)が原作HPに連載されていることの感動ときたら。
>というわけで、お久しぶりですの豆戦士です。

 豆戦士さんお久しぶりです!!
 なんとか最終章までこぎつけることが出来ました。
 物語を最後まで読み切れないことほど読書家にとって苦痛なことは無いでしょう、おそらく。
 無事に連載を開始できたことを嬉しく思います。


>>配られた招待状
>ふんだんにボリュームをとって描かれるプロローグ、それもまた闇星の魅力っ!
>しかも1話1話に、かなりがっつり構成されたデュエルが付いてくるというね。
>日常回からこんなに本気でデュエルしてて、シリアスパートに入ったら大丈夫? みたいな謎の心配をついしてしまうくらいです。

 個人的にプロローグとか日常篇は物語の土台(?)的なものだと思っているのでがっつり書いています。
 今回は特に最終章なので、いえ、その他もろもろの理由もあるのですが日常パートが今までのどの作品よりも長いです。
 シリアスパートについては問題無いと思います、多分。


>現時点での豆戦士的ベストバウトは、やっぱり小学生sの3vs1デュエルかなあ。
>こんだけ毎ターン殺意に溢れた攻撃をしてくる小学生sを、初期手札を3倍にすることもなく凌ぎきる武田凄すぎでしょう……。

 3対1のデュエルは書いていて楽しかった記憶があります。
 闇星2では大助が敵と3対1をして苦戦しましたが、今回はその逆で1側が余裕をもって戦っています。
 ちなみにこの3対1の決闘のミソとなっているのは、3人側のライフがそれぞれ4000LPだということです。
 8000でも即死ゾーンな現環境の中、4000だと案外あっさりと倒せたりしてしまします。


>……ところで、例の不良とか、編集のミィちゃんとかが、仮にも世界を何度も救った主人公勢に対して、負けはしたものの結構な接戦を繰り広げられるあたり、この世界の一般人のデュエルレベルはどうなっているのでしょうか……?
>モブを数集めて訓練すれば、ダークくらいの野望ならわりと普通に阻止できたんじゃないかと思わなくも無い。

 成長するのは何も主人公たちだけでは無い…!!
 主要メンバーの中で一番成長したのは雲井ですが、一般人視点から言うと不良さんもかなり成長しました。
 そう考えるとデュエルレベルはかなり高いかもしれませんね。勝負は時の運もあるので、何とも言えませんが…。


>>まだ明かされないアダムの能力
>これまでも、(決闘学園的な意味で)親近感を覚えるようなぶっ壊れ闇の世界や神のカードが多数登場してきたわけですが、それらとも桁違いの力を誇るらしい、アダムの力とは一体……?

 ヒントは結構、色んなところに散りばめてあったりするのですよ?(本編、番外編問わず)
 桁違いかどうかは正直微妙なところかもしれませんが……楽しみに待っていただけると幸いです。


>ということを大いに楽しみにしつつ、連載を追いかけていきたいと思います。
>ではまた!

 はい! ぜひぜひ追いかけてきてください!
 感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/11/08 (Tue) 00:57:58


>>アッキーさん

>Q:白夜の力を胸に集中させると、胸が大きくなりますか?
>・・・などというアレな質問が頭に浮かんだ次の瞬間、真奈美さんの白夜の力が胸に集中していると聞いて、心を読まれた気がしたアッキーです。

 A:なりません。
 白夜の力が集中しているのは体の中心なので、真奈美ちゃんは「胸のあたり」と表現しました。
 はい。決して白夜の力のおかげで大きい訳ではありません。


>それはさておき、六武衆の強さ。
>デッキワンカードを使わなくてもフィールドに5体が並ぶ。以前のフルパワーが2分の状態で出せているようなものですね!

 真六武衆も投入されているので展開力には磨きがかかっています。
 もっとも半分くらい”六武の門”のおかげでもありますが……。


>そんな大助に、ほのかな恋心を抱く華恋ちゃん。
>琴葉ちゃんも香奈とデートに興じる。
>知り合いのお兄さんお姉さんとの、心温まる交流・・・私にもこんな純真な頃があった・・・・・・はずなんだけど、記憶が遠い罠。

 本人は尊敬しているだけと言っていますが、それが果たして本当に尊敬なのかどうか……作者にもわかりません。
 展開力に長けたデッキを扱う人と会ったのも華恋にとっては初めてだったので印象的でもあったのでしょう。
 それに対して琴葉ちゃんは念願の姉とのデートを楽しんでいます。きちんと遊んだのは今回が初めてですし。


>小学生の頃は、大学生が凄い大人に感じたものでした。
>それが今や、「悪の組織と戦うことと、悪の組織に捕まっちゃうことは、相反しないし、むしろ親和性が高いんだよ?」とかいう感想が出てくる、凄い汚れた大人になってるという罠。
>るろ剣の方の薫さんも敵の手に落ちたりしてますし、バトルヒロインが捕まる率は(少年マンガ少女マンガ問わず)高いですね! いえ、決して薫さんが捕まることを期待しているわけではなく!(焦りながら

 るろ剣の薫さんのシーンは当時かなり衝撃でした。主人公が死ぬシーンは数あれど、ヒロインがそういった事態になるのは当時では考えられない展開だったのを覚えています。
 バトルヒロインが捕まる率は確かに高い気がします。みんなが全霊で救出に向かうわけですよね!


>それはさておき、小学生チームVS高校生チーム、情報を賭けたデュエルが始まろうとしている!
>雲井くんが抜けたのは残念ですが、これも適材適所ですね。

 はい。というわけで次回からは小学生チームVS高校生チームです!
 同じシリーズ作品とはいえ、主人公チーム(デュエルフレンズ!)VS主人公チーム(闇星)の構図なので激しい決闘が待っていることでしょう!
 残念ながら雲井君は別目的のためにいったん離脱です!
 かといって完全に除け者というわけではないので楽しみに待っていただけると嬉しいです。


 それでは感想ありがとうございました!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/11/24 (Thu) 17:36:23


>>アッキーさん

>そうか、雲井くんが抜けると男子1人と女子5人になってしまうのか!
>この状況に対して、「一般的には喜ばしいけど、自分としては苦手」だと思ってるあたり、何気に恋人への一途さが垣間見えて萌え。

 感想ありがとうございます!
 一途なこともありますが、周りが異性だけというのもなかなか落ち着かない大助です。
 もちろん他人の異性に変な視線を向けていたら恋人から蹴りが飛んできます。


>そんな硬派な男子、我らが中岸大助の相手は、BFな華恋ちゃん。
>やっぱり周りからは、尊敬よりも淡い恋に見えますよね。
>そういえば「BF」はボーイフレンドの意味もある略号なので、子供らしい恋心をデュエルで表現しているというわけですね、なるほど・・・。

 その発想は無かった…! なるほど5D'sでクロウさんがBFを使っていたのはそういう意味だったのか(違う)。
 尊敬から始まる淡い恋心……確かにアリですね(ぇ


>【六武衆】と【BF】、共にサーチから展開までお手の物と、けっこう似てるんじゃないかと思われるデッキ。
>華恋「お、お似合い!?」///
>真っ直ぐ戦術を展開する華恋ちゃんに対して、大助は相手が何やってくるか何となくわかっている感じで、先手を取り続けていますね。細かいところまでは読めてなくても、大まかな流れを把握して余裕な男。
>天龍は出しましたが、背水の陣とかも使ってませんし、手を抜いてなくとも全力ではない、余力を残した勝利ですね。

 何気に出来ることは結構似てる二つのデッキ。この二人がタッグを組んだらそれなりに強力かもしれません。
 華恋も相手の戦術を読むことを得意としていますが、細かく読みすぎるため大まかな展開は掴めません。
 対して大助は細かく読めない分、大体の展開を予想して手を打ちます。
 このスキルは香奈とたくさん決闘したことで得たスキルですが、これまでの戦いの経験の多さも一役買っています。


>ちなみに、シエンの効果を付与できることが抜け落ちてるあたりは、むしろ自分が情けないアッキーです。
>しかし逆に言えば、練習中に気付いて良かった! こうして恥をかいたら忘れにくいですし、結果オーライと思いましょう。(自分を励ましながら

 大事な局面でミスにならなくて良かった…!
 意外とこういうことって気づかないものなのですよね。ドラゴンを呼ぶ笛の効果が両プレイヤー適応であることだったり。
 この戦いも成長のきっかけとなることを祈って!

 次回は香奈VS琴葉の姉妹対決!
 ぜひ、ご期待ください!

 それでは!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/12/13 (Tue) 11:29:49

>>アッキーさん

>お願いペガサス、琴葉ちゃんの夢を守って!(挨拶)
>何故かこのペガサスは、クロフォード会長でもなくチームユニコーンでもなく、セーラームーンのペガサスのイメージがあるアッキーです。

 返信が遅れてすみません。どうも年末の予定が立て込んで忙しく……というわけで感想ありがとうございます!
 セーラームーンは実は未視聴なのですよね。


>そんなわけで2戦目は、姉妹対決!
>姉妹と書いてスールと呼ぶにはまだ早いかもしれない2人の、はじめてのデュエルですが、香奈さん圧倒的すぎる・・・!
>ドラグーンとペガサスを借り、吉野による構築補助があり、それでも段違いの実力差がある!
>考えてみると3戦の中で、いっとう実力差が大きいマッチングなのでしたね。

 デッキの相性的にはおそらく五分五分(若干ライトロードの方が有利?)なのですが、やはり今まで乗り越えてきた修羅場の数が違いましたね。この姉妹対決は書いていてとても楽しかった記憶があります。
 パーミッションという慣れない相手に恐る恐るカードを展開していく琴葉に対して全力で打ち消しにかかる香奈。
 実力差がはっきりと表れる決闘でしたね!


>多種多様なカウンター罠が出てくるところが何気に好きです。
>《八式対魔法多重結界》とか久々に見た気がする・・・。
>《ギャクタン》とか《キャッシュバック》って、香奈さん(あるいはエンジェルパーミッション)のイメージとのギャップが萌えますよね。

 シリウスを使う関係もあり、香奈のデッキには割と多種多様なカウンター罠が投入されています。
 《八式対魔法多重結界》は昔よく使っていました。なんだか語呂が良くて好きでした。
 カウンター罠が増えるたびに、香奈の決闘に幅が出るので楽しみだったりしています。


>万が一モンスターが引けなくても、デッキワンサーチされたら結果的に詰んでいたと思われるので、ペガサスの2回目発動は妥当なところ。
>たとえペガサスが8200でも、《アテナ》のバーン効果で琴葉ちゃん負けてたので、勝機は無かったか・・・。

 最後のペガサス効果の発動は悩ましいところ。
 おそらく香奈ならば引けてしまうのでしょうが、かといって効果を使って新たに手札2枚を相手に与えるのも……。
 切り札の《シリウス》を見せるためにあえて《アテナ》を後出しにする香奈マジお姉ちゃん。


>しかし大助・・・乙女心ってやつをわかってない・・・だがそれがツンデレ彼女と付き合うコツなのかもしれませんね。適度に相手のフラストレーションを発散させる鈍さ。
>・・・これで計算してやってたら恐い&個人的に高評価ですが。

 コツなのかどうかは分かりませんが、鈍いのは確かである。
 まぁ香奈の方も、大助が心の中では応援してくれているというのが分かっているからこそのやり取りなのですが。


 というわけで感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2016/12/24 (Sat) 19:02:12


>>アッキーさん

>3人娘の中で最強と名高いヒカルちゃんだけに、もしかしたら高校生チームに一矢報いることが出来るかも・・・と思ったりもしましたが、真奈美さん流石の防衛!

 感想ありがとうございます。
 そうですね。結果として高校生チームの全勝に終わりました!


>おっとりしているせいか、あまり強そうに見えないですが、攻めの手を受ける技術は高校生チームの中でもナンバーワンではないでしょうか。自分が攻めるときにも受ける準備を整えているあたり、巧みでニヤリとさせられました。
>相手のモンスターを利用した場面も上手いですが、むしろ見えにくい地味なパフォーマンスの方が強力。

 普段の性格のせいであまり目立った印象はありませんが、自身がトリッキーな戦術に慣れているのもあって対応力はかなり高いです。ただ思考的に常に防御寄りになっているのが災いして攻めきれないこともしばしばです。


>ヒカルちゃんのギャンブルデッキは、やはり見ていて楽しさ抜群。《サンド・ギャンブラー》が来たら、次は《伝説の賭博師》が来ますよね!
>普通に使っても強い《確率変動の女神》ですが、やはりヒカルちゃんの真骨頂は女神モード。累計すると165万8880分の1の確率操作をしていることになりますが、40枚デッキで初手エクゾディアが揃う確率より低い!

 ギャンブルデッキを使うのは非常に楽しいです。ただ現環境だと、全部良い結果を出さないとまともに太刀打ちできなくなってきつつある気がする……。
 《確率変動の女神》からの【女神モード】の発動でしたがそれだけの確率を操作できる凄まじさ!
 この確率操作を引き運にまで利用できない悔しさたるや。


>《ダイス・ポット》は当然来ると思いましたが、それを《ダメージ・メイジ》で防がれたあたりから、ヒカルちゃんの誤算が始まった気がします。
>真奈美さんの受けの技術は、かつて雲井くんの猛攻を凌ぎ切ったほどの逸品。そして女神の恩寵は気まぐれで、前髪だけしか伸ばさない。
>結果論ですが、《ダイス・ポット》を伏せたままにしておけば勝ってたかもしれませんね。攻め急いでしまったあたりも、まだ女神モードを使いこなせていないということでしょう。

 ダイス・ポッドによるダメージの打ち所が決闘の勝敗を分ける結果となりました。
 温存しておけば確かに勝っていたかもしれませんね!
 決闘に夢中になるあまり、女神モードの持続ターンを数え間違えるのも小学生ならではのミスということで。


>《強制発動-アブソリュート・スペル-》は、《強制詠唱》と対になる効果ですね!
>この2枚を伏せておくと、手札の魔法・罠が使い放題。
>ライフを半分支払ってピーピングするカードと言えなくもないので、いろいろ悪用できそう。

 悪用される気しかしない!
 しかしライフ半分支払って手札を覗く価値を見いだせるかどうかというのも微妙なところかもです。


>好例の百合百合しい展開に、出番の無かった《エターナル・マジシャン》は悶々としている模様?
>そしてヒカルちゃんも「やみほし!」に参戦か!?

 まだエルは具現化できていないので、ひたすら悶々としております。
 現在、一番近いはずなのに一番遠い存在になっています。
 ヒカルちゃんの参戦はエル、カオル、シオリの3キャラを攻略してからになります。
 (おそらく)最難関のルートとなりますので頑張ってください。

 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - 豆戦士

2016/12/27 (Tue) 01:33:06

 VS小学生s編、完結!

 蓋を開けてみれば無事高校生組の全勝でしたが、その過程はなかなかの接戦。

 この世界、不良たち脇キャラもそうですが、大助たち世界救済組に迫る実力を持ったデュエリスト多すぎでしょう……!
 いやまあ、小学生sは、知らないところで世界のひとつやふたつ救ってても何もおかしくないですが。

 個人的ベストバウトは、やはりヒカルちゃんでしょうか。
 デッキワンや闇の世界で闘う世界観において、一人だけデュエリスト能力的な何かをプラスで使えるあたり、成長したら末恐ろしい感じがひしひしとします。
 というか、この能力が一体「何」なのかは、本編中で明かされるのでしょうか……?


 そしていよいよ敵勢力との戦いが本格化する兆しを見せてきた雲井編。

 うおおおおおおおこの展開はテンション上がったあああああああ!

 勝手にデュエリスト能力に例えるならレベル4級の半減能力を持つドレッド・ルート相手に、どうせ雲井の超攻撃力コンボかと思わせて、あれ……野性解放だけ……? 残り手札もうないよ……《ギャンブル》でも使わないかぎり詰んでね??
 みたいに思わせてからの、まさかデステニーブレイクをそう使うとは……!

 新要素は一切出してないのに、既存カードの組み合わせだけで綺麗な逆転劇を演出してみせる手法、実に見事でした。

 次回予告によると、次は伊月さんVSアバターとのこと。

 ――攻撃力を任意の数値に変更できる佐助さんのクラッキング能力に対するは、常に変更した数値+1の攻撃力になるアバター! 相性最悪の異能バトルの行方は!?

 とか浮かびました。しかし佐助さんじゃなくて伊月さんなので違うか。


 ではまた!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/01/23 (Mon) 17:54:58

>>豆戦士さん


 自宅のネットが最高に調子悪くて投稿すら出来ない状態でした。
 返信が遅れてしまい申し訳ないです。

 感想ありがとうございます。
 小学生組もかなり実力が高かったため接戦となりましたが無事に高校生チームの全勝です。
 ここに雲井が混じっていた場合や、対戦相手の組み合わせによっては結末が違っていたかもしれません。

 主人公たちに迫る実力を持っている脇キャラが多いということでしたが、作者としては主人公たちがずば抜けた実力をもっていないという表れでもあります。なんだかんだで色々な事件に巻き込まれてきましたが、普段は普通の高校生ですしこれで正常な気がします。

 ヒカルちゃんの活躍は私も書いていて楽しかったところです。
 ギャンブルデッキって、夢がたくさん詰まってるじゃないですかっ!(謎の強調)
 ヒカルちゃんの能力がなんなのか……明かされるかどうかは作者も知らない。


 デステニーブレイクの使用法については驚いていただけたようで嬉しいです。
 「パワーフレーム」登場時からこの活用をしてみたかったので、今回の話で消化できて嬉しいです。

 クラッキング能力VS常時変更のバトルは面白そうです。しかし遊戯王において相性最悪は勝利フラグ…!
 おそらく「常時数値+1」⇒「常時数値-1」とすることで突破できそうな、そうでもないような……。


 というわけで改めまして、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/01/23 (Mon) 18:22:09

>>アッキーさん

>ようやく落ち着いて闇星が読める・・・!
>家の方で色々あって、おあずけ食らっていたアッキーです。
>しかしアレだ、犬になって雲井くんに飼われていたと思えば、おあずけも快感になってきますね。ありがとうございます!

 返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
 自宅のネットの調子が悪く、投稿することも出来ずじまいで申し訳ありません。(これもまた”おあずけ”となるかも知れませんが……)
 感想ありがとうございます!


>そんなわけで、我らが雲井くんのヒーローショー!!
>ここで登場するとは、影山くん、“持って”ますねぇ。運命的な何かを。
>いいなあ影山くん、いいなあ。いいなあ。
>私も雲井くんとタッグ組みたいなあ。

 デュエルフレンズで影山君を登場させたときから、雲井と共に何かしてもらうことは決めていました。
 本当は対戦させようかとも思ったのですが、様々な事情で会合することが出来なかったのでタッグを組んで敵に挑んでもらいました。
 あまりにリアルな「ヒーローショー」は、影山君の胸に強く印象付けられたことでしょう。


>羨望と嫉妬はさておき、雲井くんが師匠役という萌え、もとい燃えシチュエーション、滾る!
>高校生メンバーの中で、最も成長が実感できますね。冷静さと警戒心からして以前と違うのですが、カードを使いこなしている!
>《デステニーブレイク》の、戦闘ダメージを与えられないデメリットを、そう利用してくるとは・・・! そうか、相手モンスターにも使える仕様は、こういう戦術を見越していたのか・・・!

 一番成長したのは雲井でしたね。初登場時に「もけもけ」デッキに苦戦していたことが懐かしいです。
 作者である私自身も、彼がここまで成長するとは夢にも思っていませんでした。キャラが勝手に動くというのは本当らしいです。
 《デステニーブレイク》の使用法はこの戦術を見越してのものでした。当初は相手にかけて戦闘ダメージを無効にして敗北を回避!というプランでしたが《パワーフレーム》登場によって、今回の使用法が実現した感じですね。


>ドレッド・ルートさん、最初は子供たちを笑顔にして遊ばせる外道かと思いきや、よくよく話を聞いてみると、ひとりひとりデュエルして勝利し連れてきた模様。
>子供の方を狙うと予告し、その通りの戦術を行う時点で紳士としか言いようがないですが、洗脳まで解いてあげるとは・・・何だ、ドレッド・ルートってイイ奴じゃん!

 先発隊として送られてきた彼(?)は特に悪事を働こうなどと思ってはいませんでした。
 適当に片っ端からデュエルしていったのが子供たちだったのもありますが、全員倒したわけでなく大半は闇の力でマインドコントロールしてつれてきています。


>攻守半減という、明らかに雲井くん相手には不利な闇の世界で挑んだり、相手を2人にしたりと、サービスが良すぎる。
>不利な状況になるほど強くなる雲井くんに、「だったら有利な状況からスタートしたら、いつもの爆発力は発揮されるのかな?」と問いかけるような戦略は、したたかで堂々としている・・・そういうのも嫌いじゃないぜ。
>雲井くんがフィニッシュを決めなかったので、てっきり最後の最後で再び影山くんを洗脳すると思ってましたが、それすらせずに敗北(=死)を受け入れるとは潔い。
>子供だらけのホラーは、「おろち」(ふるさと編)とか「ARMS」(鐙沢、ギャローズベル)とか浮かびましたが、他の描写などから察するに「幽遊白書」で幽助が初めて負けた幼女を意識していますね?

 今まで圧倒的不利な状況からの戦いが多かったので、今回は趣向を変えて有利(?)な状況からスタートしました。
 目論見は当たり、普段のような爆発力は得られなかったかもしれませんが、誤算だったのは影山君との相性でしたね。
 「ヒーローショー」的にも、あえて参加側においしいところをもっていかせるというヒーローの鏡。
 裏話としては、途中で影山君を洗脳し直して2対1にする予定だったのですがライガーの力で守護されて再洗脳することが出来なくなってしまったということでした。

 実はこの描写ってそれらではなく「崖の上のポニョ」において街が全部海に沈んだにも関わらず、笑顔で宗助君に話しかける人々がモチーフになっています。場にそぐわない表情を全員がしているのが不気味で不気味で仕方なく思いまして……。


>対する影山くんのモンスターは、《アルカナナイトジョーカー》!
>ドレッド・ルートにナイトジョーカーが立ち向かうだけでも胸熱なのに、返り討ちにするところまで再現してくれるとは、魅せてくれる!!

 アルカナナイトジョーカーは「デュエルフレンズ!」で登場させられなかったのが心残りで、今回登場してもらいました。
 ここらへんは知ってのとおり「遊戯王R」のモチーフとなっております。


>それにしても、攻撃力25713が“不幸な遺産”と読めるのは、偶然なのか、狙ったのか・・・?(禁書感
>雲井くんに人外フラグが着々と立っていますが、目の色が変わるとか、むしろ萌え要素ですよね!
>彩也香「いいぜ、人外になったくらいで雲井(おまえ)が雲井(おまえ)でなくなると思ってんなら、まずは、その不安を打ち砕く!」

 これは書いていて私も驚きましたが全くの偶然です。
 さてさて、ここで問題です。決闘開始前、

「バッグに入れておいたデュエルディスクとデッキを取り出し、腕に装着する。
 途端に足元から、闇が溢れだしてきた。」

 とありますが、いったい誰が出した闇だったのでしょうか?



 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/01/23 (Mon) 18:35:13

>>アッキーさん

>閉鎖空間での彼は、ちょっぴり過激な伊月さんのターン!
>感覚機能特化は普段あまり使わない理由は、聴覚過敏で苦しんでいる身としては、よくわかります。便利だけど多用したくはない能力ですね。

 感覚を特化すると、それに応じて得られる情報も増えますからね。
 取り込まなくていい情報まで取り込んでしまうので、普段は伊月も使用を控えています。


>相手は予告通りアバター!
>キャラといいミラーマッチといい、なかなか濃ゆいお方。きっと美青年を集めて侍らすのが趣味(※アッキーの妄想です)
>若干カードの処理に戸惑いましたが、そうか、そういう処理になっているのか・・・。

 ドレッド・ルートが子供たちを集めていたのですから、アバターももしかしたら美青年を集めていたかもしれません。
 久々のミラーマッチに私も混乱しましたが、やってみたかった決闘の1つだったので満足です。


>>『いい男が苦痛にゆがむ表情をしていると楽しいわぁ♪』
>全面的に同意します! お友達になりましょう!(握手
>綺麗な顔が苦痛に悶えるのって、そそりますよね・・・おや誰か来たようだ? いや待ってください麗花さん、違うんです! 全てアバターが悪いんです!(最低

 パターンA⇒ぷんすかした麗花に追い回される。
 パターンB⇒麗花さんにドン引きされる。
 パターンC⇒麗花「分かる! 私と友達になろ♪」
 さぁ、どれになるでしょうか?


>それはさておき、《クリボン》と《バトルマニア》のコンボが面白い!
>こういう若干マイナーなカードの組み合わせで高パフォーマンスを叩き出すのって燃えますよね!
>勝利宣言してから可能性を潰しにかかるのも上手い・・・イケメンに騙されるのも、また人生(人じゃないけど)

 《クリボン》と《バトルマニア》のコンボはやりたかったことなので満足です。
 本当は超強力モンスターを並べる相手にやりたかったコンボなのですが、せっかくのミラーマッチなのでここで投入させていただきました。
 相手の勝利を確信させてから逆転するのが、もっとも精神的にきついことを伊月は知っているんだと思います。

 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/02/05 (Sun) 18:11:45

>>アッキーさん

>これがイレイザーのファンサービス!
>◎相手が来るまでに趣のある舞台を整える
>◎相手を賛美しつつも残酷さを忘れない
>◎というかモンスター娘とか最高じゃないですか!
>◎もちろん服は身に着けていらっしゃらないんですよね!
>◎イレイザーたんの尻尾でビンタされたいぉ(※死にます)

 なんだかんだで今回の三邪神、エンターテイメント性が高い!
 特にイレイザーさんはまさしく悪役といった感じを前面に押し出していった気がする。
 あっ、ちなみに服を着ているかどうかは自己判断でお願いします。


>危ない発言はさておき、《破滅を導く闇の世界》は相当に危ない。
>例によって《光の世界》で封じられたわけですが、【スクラップ】と相性が良いことを考えると、Rの《スクラップ・ガレージ》を思い出しますね。

 アダムから生み出された三邪神たちは各々が特有の効果を反映した闇の世界を使っています。
 元から強力な効果が永続的に適用されますから一般人にとってはかなり脅威です。
 しかし例によって、持ち主とデッキが噛み合っているかと問われれば微妙なところとなっております。


>>張り切って最初のターンから召喚しちゃった♪
>お茶目www
>常に1000ポイント確保とはいえ、召喚が早い。
>さては待つのが嫌いなタイプですね?(冒頭の破壊が伏線だった!)

 悪いやつであることに変わりは無いのですが、なかなか憎みきれないキャラになってしまいましたね。
 破壊衝動に忠実な彼女(?)はアッキーさんの仰るとおり待つのが苦手なタイプです。
 薫さんの到着がもう少し遅ければ、街に出向いて破壊を行っていたかもしれません。


>イレイザーの並べさせる戦術も上手いのですが、それをかわしながら差し引き消耗3枚で相手の伏せ2枚を除去しながらクェーサーを出す薫さん・・・カード・アドバンテージを損なってない!

 伊達にスターのリーダーを名乗っていない薫さん。
 初ターンからクェーサーを出すという全力ぶりに、書いている作者自身も若干引いてしまいました。


>薫さんが強すぎて目立たないですが、イレイザーの戦術も本当に巧み。
>OCGイレイザーは特殊召喚できないけれども、イレイザー本人が操っているので、途中から原作効果にチェンジして《奇跡の残照》で復活!
>三邪神の中で、いっとう自分の活かし方を心得ている!

 ぐあああっ! OCGだと特殊召喚できないんだったぁぁ!
 完全なミスですね。はい、Rを読みながら執筆したせいで完全に勘違いするという……時間があれば修正させていただきます。


>それでも薫さんには勝てなかったよ・・・。
>信頼するエースだろうと勝利の為にはリリースする、これが甘さではない優しさの証左。
>甘っちょろい戯言を真実に変える実力者に、破壊本能のみで生きているモンスターでは太刀打ちできなかった。
>若干「ネオ・デビルマン」のダムドを思い出したり。(ドラゴンですし)

 相手が話の通じる「人間」ならば対話をするためにもう少しターンを伸ばしていたかもしれません。
 しかし相手が闇の力で出来たモンスターだからこそ、薫さんも躊躇無く勝利のために動けたんだと思います。


>フレアさんはわかりやすく不穏なので逆に安心できますね。

 フレア…もとい玲亜にはあまり深い目的は無かったりします。
 そのうち明かされると思うので、安心して待っていてください。


>むしろイブに底知れぬ不穏さを感じてきたのですが・・・。

 おやおや、そこに気づいてしまいましたか……(不穏な発言)。

それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/02/19 (Sun) 14:36:13

>>アッキーさん

>缶蹴りの必勝法、それは鬼を行動不能にすることだ!
>うむ、ルールを読み込んだ見事な戦略である!
>そして《落とし穴》はどこに出現するかわからない、なんてミステリアスな缶蹴りでしょうか。(適当に言う子

 缶蹴りはあまりやったことは無いのですが、条件的に鬼側が圧倒的に不利なようにしか見えません。
 なので安全の確保された罠がいくつかあってもいいのではないかと思います。
 落とし穴とまではいわずとも、このゾーンに入ったら「20秒動いてはいけない」みたいな。


>というわけで日常回に戻ってきましたが、何気に各自への呼び方で、抱いてる感情がわかりますね。
>香奈、と呼び捨てにしてるのは親しさの証ですが、吉野、武田と呼び捨てにしているのは、やはり牙炎事件のわだかまりが残っている模様。細かいですが好きな演出です。

 なんだかんだで牙炎の事件化から半年しか経っていません。
 大助からしたら恋人を奪われ、リアルファイトを仕掛けられ銃で撃たれ……と散々な経験をしたのでかなりわだかまりが残っています。


>琴葉ちゃんの力は意外と隙が多い?
>真偽は読めても思考までは読めないスキル。
>そのあたり咲音さんとしては安心できるかもしれません。

 ”今のところ”琴葉ちゃんの能力は真偽を確かめる程度に収まっています。
 ただこれから年齢と共に能力が成長していくので、ゆくゆくは思考まで読めてしまうようになってしまいかもしれません。
 ちなみにこの成長度合いは個人差があるので、咲音さんも娘がどこまで成長するのかは分かりません。


>それとは別ベクトルで安心できる、大助さんの嗜好。
>髪フェチとは、豊かな髪の香奈さんにとっては朗報じゃないですか!
>すごく・・・えろいです・・・!
>倒れた拍子に抱き合った方よりも、この髪を触るシーンにドキドキ。

 後日、そこには大助の好みの髪型をしようと霊使い喫茶で色々と模索する香奈の姿が……。
 もちろん協力ついで色々着せてカメラを構える雫ちゃんがそこにいるわけですが。


>その一方で、徐々にヤンデレ化しているかもしれないエルさんに死ぬほど愛されて眠れない真奈美さん。
>白夜の力講座、数値化わかりやすいです! 数値そのものには大して意味が無くて、効率的に運用できるかどうか。納得です。

 ヤンデレはデレデレの進化系ってどなた様かが言ってた気がする!!
 個人的に数値化するべきか否か悩みどころでしたが、そう言っていただけて幸いです。


>原作でも、魔力やバーの量は、ネクロファデス>闇の大神官>闇バクラでしたが、実質的な強さ、厄介さで言えば、不等号の向きが覆りますね。
>ぶっちゃけ闇バクラの方が本体めいてますし、それを踏まえるとアダムの力も他の神と比べて単純に強いものではなさそう。
>ダーク様は田宮さんとのデュエルで事前にアダムカードを見ていますが、テキストまで把握しているかどうかは定かではないですね・・・。

 保有している力は多くても、それの出力量だったり運用方法だったり枯渇した際の回復力だったりと他にも様々な要因があります。
 当然、相性もあるのでひとえに誰が強いとは言えないですが……。

 アダムの力が強いものかどうかは、読者の皆さんに判断をお任せすることになると思います。
 田宮さんとのデュエルで見ているのも有りますが、それよりもダークは別の理由でアダムの力についてある”仮説”を立てています。
 後々明かされることになると思うので楽しみに待っていてください。


 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/02/27 (Mon) 17:37:09


>>アッキーさん

>ダーク! ダーク! ダーク!
>ダーク様ああああああああああああっ!!
>セリフだけで既に威圧感が迸るッスアアアアアアアアアアアアアア!!

 ついにダークの登場です。
 プロローグで登場したのは彼であり、文章的に隠していたはずなのですが読者の皆様からはダークだと一発でバレテましたね。


>このカリスマ性こそが、組織の長を務めていた所以。
>「羊たちの沈黙」さながらの、大物犯罪者との対面。
>そして彼は、子供の頃の最悪の思い出を語る・・・。

 志を同じにするものを集い束ねて、仮にも世界を滅亡寸前まで追い込んだ彼の存在感は凄まじいですね。
 対面を望んだのはダークの意思です。薫と面会し、玲亜が合宿を提案するということなので、ついでに大助と会わせてもらうように言いました。


>鏡の中の自分が笑い、あのブラウの残骸がダークのもとへ渡るとは!
>ここまで取り込んでくれているのかと思うと凄く嬉しいです!
>というわけで、食い入るように読ませていただきました。
>闇星1に対して私が提示した三次創作に対して、真正面から答えてもらい、感謝の念が尽きない・・・!!

 アッキーさん作『闇に祈る』から設定は逆輸入させていただきました。
 http://3966-4001.at.webry.info/201509/article_28.html
 こちらこそ、三次創作までして頂いてとても嬉しかったです。元々過去編は少しだけ書くつもりだったのですが、あれを見てから深く書かなければいけないなと思い直すことができました。


>中高生あたりまでは、世間の人々は「知らない」から問題に取り組まないのだと漠然と思っており、「知ってもらう」ことに重きを置いていました。
>しかし問題はそう単純ではなく、より深い絶望が待っていると、大人になるにつれて感じるようになり、20代のどこかで明確に意識しました。
>知識の有無という壁を壊しても、その先により大きな第二の壁が待ち構えていている。自分たちのことで手一杯で、動こうとしない。動けない。

 ダークの提示した問題は、これからも議論され続けることだと思います。
 今の私の答えとしては姉さんの思考が一番近いものとなっています。人生の選択に「間違い」は存在しないし、「正解」も存在しない。自分の信条をきちんと身近な人に伝え、実践していたダークの姉は、彼女なりの答えにいきついていたかもしれません。


>かつての私も、当時のダークと近い位置にいた気がします。
>志の高さが自分を圧迫して、焦燥感ばかりが募っていました。
>そのときはダークの姉にあたるような、真正面から向き合い、窘め導いてくれる人物はいなかったわけですが、大人になって、私が弟妹に対してダーク姉の位置にいるのだろうか・・・?

 アッキーさんの家族構成が明らかに…!
 窘め導く存在になりやすいのは、やはり自分の身近で年上の人間だと思います。
 でも教師にしろ上司にしろ、友人にしろ、家族にしろ、今までの自分の人生経験で学んだことをそのまま伝えているだけで、それが教えられる側にとって教訓になるかどうかは分かりませんね。


>薫さんは、フレアの動機を罪悪感と見抜いていましたが、救えなかったということ以前に、痛みすらわかっていなかった罪悪感だったのですね。
>知識として知っているだけでは“他人”で、本当の意味で知識が“自分”となることは、痛みを伴わずには不可能なのかもしれません。
>その痛みが、リカバリー可能で呑み込めるものなのか、取り返しのつかない悲劇なのか、大助とダークの違いは“それだけ”だとしたら・・・。

 ダークが帰国してからの玲亜の発言は、純粋に彼の無事を安堵してのものだったのですが受け取る側としては辛い言葉になってしまいました。
 仮に同じような境遇で育ち、同じような痛みを受けたとしても、同じ答えを出すかと言われれば私は疑問符がつきます。
 どれだけ望んでも同じ人間など存在しないですし、「似た答え」を出しても「同じ答え」を出すことは無いと思います。
 確かに、大助とダークの違いは”それだけ”かもしれませんが、それでも”決定的に違う”ものもあります。


>ダークは大助に対して、説教をしたかったわけでもなく、敵愾心を煽りたかったわけでもなく、ただ話したかったのか・・・。
>世界の命運も、大切な人の命も懸かっていない、ただのデュエルが始まる。
>しかし今までの日常デュエルとは段違いにドキドキしてきました。

 本当に何の意図も無く、ただ話したかっただけです。
 ダークはどこか自分に似たものを大助から感じていたのかもしれません。

 次回、といっても今週ですが……ただのデュエルの始まりです。
 ラスボスとの再戦という王道展開ですが、楽しんでいただけたら幸いです。


>そしてダークの言うアダムの力とは・・・?
>またしてもヒントが出たので、そろそろ推測してみよう!

 いよいよ、読者の皆さんの思考タイムが始まる!
 念のために断っておきますが、感想で「アダムの力についてのコメント」を述べられた場合はその部分を見えないようにしてから返信させていただきます。(正解、不正解、ヒント、考察など問わず)
 コメント返信もしますが、あくまでその御方のみが意味の分かる返信を心がけさせていただきますが、ノーコメントの場合もございますのでご了承ください。


>アダムの出てくるシーンを読み返してみましたが、確かにクローバーさんの言う通り、カノンの力と似ている気がする・・・。
#################
##お見せすることは出来ません##
#################
>うーん、かなりヒントは出ているらしいのですが・・・?

 おそらくアッキーさんは「えー!? こんな程度の話でも黒塗りなの!?」と思われるかもしれませんが黒塗りにさせていただきました。
 些細な会話で他の読者さんにヒントを与えてしまう可能性もあるので、そこは徹底させていただきます。


>ちなみに市野瀬遥斗の元ネタ、最近ようやく気付きました。
>るろ剣裏幕に出てきた予行演習男こと、一ヶ瀬鮫男だったのか!
>英雄たる自分が世界を守ってやる的な思想とか、なのに目的の為に平気で無辜の女子を犠牲にするあたりとか、ここから来てたのか・・・。
>水も滴るサメおとこ、銃剣二天流→セルシウスのダメージが2回、最強の一撃で敗北と、ここまで符合して何故気付かなかった私?
>なんとなくハルトで検索したら、一時期シャークさんの妹説があったそうで、それで名前がハルトなのね。

 市野瀬の苗字の由来はそれで合っています。
 どちらも最強の一撃で敗北しているあたり、羨ま……ごふんごふん、不幸なのか幸運なのか……。
 ハルトについては純粋にそこから取りました、そうか……妹説があったのか……。


 というわけで、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/02/27 (Mon) 17:58:41

>>ASさん

>佐助「やめて!新マスタールールでエクストラデッキから出せるモンスターが1体だけになったら、薫が光の世界のテキストを書き換えちゃう!お願い!堕ちないで薫!あんたがここで堕ちたら誰が1ターンでシューティング・クェーサー・ドラゴンを呼び出すというの?メインモンスターゾーンは存在する!ここを使いこなせばあんたはまだ戦えるんだから!次回「薫 orz」デュエルスタンバイ!」
>
>こんばんはASです。いつも読んでます。

 お久しぶりですね。感想ありがとうございます!!
 壮絶な次回予告だ……!! 果たして「新・光の世界ーライトネス・ワールドー」は登場するのか!?


>今回新ルールでかつてない炎上があったんですが、僕も今使っているペンデュラムデッキが大打撃を受けたんですが、手札からなら何体でも呼び出せるので、そっちを生かすデッキに切り替えちゃいました。

 新ルールについては最初は驚きましたが、個人的にはそこまで絶望することは無かったです。
 OCGからしばらく離れていたのもありますが、私の認識ではペンデュラム召喚は「手札とエクストラデッキから大量展開」というよりは「手札から大量展開」という印象だったので、良い具合に調整したのではないかなと思います。
 ついでに……これからリンクモンスターが重要になってくるとなると墓地、手札からの特殊召喚が容易、かつ大量展開が可能な六武衆が復活するんじゃね?という期待を抱いています。


>こう新ルールを別の視点で見てみると、EXモンスターゾーンがメインステージがイメージてきたりと新しい発想が生まれてきます。
>薫さんも新ルールでも十分対応できる・・・と思います。
>薫「リ・コントラクト・ユニバー・・・」

 新ルールの適用で二次小説が非常に難しくなりましたね。
 モンスターの配置が重要になるというのは楽しみになりましたが、どう表現すればよいか……少し考えましたが、私の書き方でリンクを採用するとしたらこのようになるかと……。

【現状】
------------------------------------------------
 自分:8000LP

 場:

 手札5枚
-------------------------------------------------
 相手:8000LP

 場:
 
 手札5枚
-------------------------------------------------

【新ルール適用】(エクストラゾーンは場合に応じて追加)
------------------------------------------------
 自分:8000LP

 (エクストラ右or左:)

 モンスター:1.
       :2.
       :3.
       :4.
       :5.   

 魔法・罠 :1.
       :2.
       :3.
       :4.
       :5.

 手札5枚
-------------------------------------------------
 相手:8000LP

 (エクストラ右or左:)

 モンスター:1.
       :2.
       :3.
       :4.
       :5.   

 魔法・罠 :1.
       :2.
       :3.
       :4.
       :5. 
 手札5枚
-------------------------------------------------

 自分から見て左のゾーンから順に1~5の番号を振ってあります。

相手
魔法・罠  12345
モンスター12345
EXモンスターゾーン:左右
モンスター12345
魔法・罠  12345
自分

 リンク先となっている場合は以下のようにします。

【新ルール:リンクモンスター配置】

------------------------------------------------
 自分:8000LP

 (エクストラ右:デコード・トーカー)

 モンスター:1.
       :2.
       :③.
       :4.
       :⑤.   

 魔法・罠 :1.
       :2.
       :3.
       :4.
       :5.

 手札5枚
-------------------------------------------------
 相手:8000LP

 (エクストラ右or左:)

 モンスター:1.
       :2.
       :3.
       :④.
       :5.   

 魔法・罠 :1.
       :2.
       :3.
       :4.
       :5. 
 手札5枚
-------------------------------------------------

 こうすれば比較的、分かりやすいかも…?


>ところで薫さんのフルネームが出るのはいつですか?正直気になります。
>それでは!面白かったです。

 そ、そのうち出るんじゃないかな……?(遠い目)
 それでは、感想ありがとうございました!!

闇を切り裂く星達4 感想 - 豆戦士

2017/03/03 (Fri) 01:07:55

 アバター戦!

 やっぱり、どのデュエルにも派手なギミックを最低1つは入れてくるあたりは本当に流石です。
 例によって、えげつない効果を発揮する闇の世界に対して、めっちゃ刺さるクリボン+血の代償+バトルマニアのコンボ。
 うおおおおって感じで、読んでてめっさテンション上がります。


 ドレッドルート戦!

 やっぱり、どのデュエルにも派手なギミックを最低1つは入れてくるあたりは本当に流石です。
 例によって、えげつない効果を発揮する闇の世界に対して…………あ、あれ、無効になって何一つ活躍させてもらえず、じゃあということでイレイザーは出たものの、クェーサーで後攻1キル…………。

 決闘が盛り上がりそうな要素を徹底的に潰した挙句に速攻で畳む薫さん、えげつねぇ……(物語進行的に)。


 そしてそして、満を持して登場したのは初代ラスボスことダーク! これは昂ぶるぞぉぉぉぉぉ!

> 初めて戦った洞窟では、闇の神を復活させるために俺が手加減した。2度目は2対1で始まったし、途中からは闇の神に意識を奪われた状態だった。まともに決闘したことなんて1度も無い。

 字面だけとると単なる負け惜しみなんですが、淡々と事実を述べているだけだからなあこれ。

> 黒いペンダント→破壊

 まさにぞくっとくる展開。こんなシンプルなカードをトドメに選択するダークのセンスが素敵すぎる……。
 大助としても、黒いペンダントを避けていれば勝つチャンスもあったものなぁ。自分の選択ミスが明らかな状況での敗北、これは堪える……。圧倒的な実力者。


 そんなダークが即答で「勝てない」と称するアダムへのワクワクも止まらないんですが、一方で、あえて「無敵じゃない」ことを強調するあたり、一体何があるんだ……と全力で期待して待っています。

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/03/06 (Mon) 17:39:25

>>アッキーさん

>《墓の装飾女》のイラストが変わっている! 芸が細かい・・・!(嬉
>
>パワーアップした大助を相手に、再び同じ1ターン目!
>伏せられていたのも、あのときと同じくミラーフォース!
>他では割られているイメージが強いせいか、発動されるだけで驚くという。
>ダークが使うと別カードみたいに見えるんですよね。

 この決闘を書くために何度も闇星1のダーク戦を見直しました。
 なんだかんだで味方チームでダークとサシで戦っているのって大助と雲井だけなんですよね。
 普通のカードを使っているだけなのに、実力者が使うと余計に強く見える不思議!!


>対する大助も、以前とは別の戦術で対抗していく!
>1戦目と読み比べるとニヤリとするぜ・・・!
>あのときは持ってなかった真六武衆、そしてデッキワンカード!
>これは流石にダークにとっても想定外だった!

 事件の顛末は聞いていても、肝心の大助達の実力がどの程度上がっているかは知りませんでした。
 といってもさすがダーク、予測だったりカードプールの把握によってある程度想定してのです。
 真六武衆は予想していましたが、デッキワンカードまでは予測できていませんでした。


>しかし想定外であっても想像の外ではないとでもいうのか。
>常に大助のプレイングを凌駕し続けていくダークの巧妙さ。
>ひとつひとつのプレイングが洗練されていて、バランスが良い・・・。
>やっぱりダークが使うと別カードに見える!

 大助はかなり強くなっているのですが、やはりその1歩上をいくのがダーク。
 合宿を終えて成長しても、積み重ねた経験や年月の差が明確に現れました。


>《不協和音》とか、ラヴァ・ゴーレム+《洗脳解除》とか、使われてみると納得というか、ダークは至極ノーマルなデュエルをしているのですが、繋ぎが上手いので別物に見えるんですよね・・・。
>これが以前に言ってた“流れ”ってやつか!
>ラヴァ・ゴーレムが出てきたときは「闇属性じゃない!?」と驚きましたが、しかし考えてみれば、ダークのデッキは【闇】であって【闇属性】ではない。
>王道ながらも、テーマに縛られない自由度。これがダーク!
>状況に応じて《トーチ・ゴーレム》と使い分けてくるんだろうなァ・・・。

 闇のカード《デス・ブラスト》や《ダーク・エンペラー》などが無くなっているので、デッキのカードパワー自体は落ちています。ただ元々、ダークはカードの組み合わせが得意なのでデッキには闇属性限らず様々なカードが入っています。
 どんな相手にも万能に対応し、かつ圧倒できる構築とプレイングが強みになっています。
 ちなみにダークのデッキには《トーチ・ゴーレム》も入っているので、状況に応じて使い分けできます。


>型通りに効率を重視しながらも、妙手を混ぜていく狡猾さ、攻めるときの容赦の無さや、リスクを厭わず賭けに臨む胆力・・・・・・そうか、ダークの強さというのは、“主人公の強さ”だったんだ!!
>以前どこかで「闇星はダークを主人公としたピカレスクロマンとして読むことも出来る」という意見を聞いたことがありましたが、家族を失わなければ本当に主人公になっていたのかも・・・?

 元々、ダークの立ち位置は闇堕ちした主人公なイメージで描いているのでそうなりました。
 そういう意味では私自身も大助とダークを重ねている部分もあったのかもしれません。大助自身もダークの強さに対して憧れに似た感情を抱いているかもしれません。


>>「この俺が終わりだと言ったんだ。だから……終わりさ」
>カッコよすぎるッスアアアアアアアアアア!!
>こういうセリフが様になるのも、ダークの強さを感じる所以ですね。
>《神極・閃撃の陣》を発動したときは「勝った!」と思いましたが、まさか《黒いペンダント》を“伏せている”とは!
>発動させておくと牽制にはなるけれども、ヤリザを強化させるか何かして乗り越えてくると踏んで、賭けに出たのか・・・!
>このあたりダークが、相手をよく見ているのがわかります。

 最後の最後でこうしたトラップをしかけるあたり、ダークの強さが伺えます。
 あの場面だったら誰でも心理的に伏せカードを割りに来るということを見越しての戦術だったのでしょう。
 もちろん発動させていたり、伏せカードを破壊しなかったら結果は分からなかったですね。


>破壊効果は任意だから、そのまま攻撃していれば勝てていたあたり、これは確かに惜しい勝負だった!
>もしかしてダークって、闇の世界とか神とか使わない方が強いのでは?
>闇の神を出す為に、わざとミラーフォース使わなかったりしてましたし。

 闇の力を使わないあたり、本人の素の強さが出るのでそうかもしれません。
 強いカードばかり使ってるとプレイングが鈍るってアッキーさんも言ってた気がする!!


>「いつか必ず滅ぶ」ということは、今でもよく考えます。
>それは絶望であり、安堵でもありますが・・・。
>しかしダークのセリフは哲学的な意味だけではなく、アダムの力に関するヒントが込められているように思います。具体的に言うと隕石のくだりとか。

 いつか必ず滅ぶことには変わりありませんが、だからといって生きている今に対して何もしなくて良い理由にはならないと思います。
 絶望と取るか、安堵と取るかは人それぞれですが自分らしく生きておきたいものです。


>ダークは心底から世界の滅亡を望んでいる。
>しかしアダムが負けるなら、それを受け容れることも出来る。
>「どうでもいい」ではない意味での「どちらでもいい」という境地は、私も最近になって会得しつつあるような、ないような。

 ダークは世界の恨みを抱え続けています。
 ですが大助たちに敗れたのもまた事実です。そのことを彼はどう思っているのか……。
 世界は滅んで欲しいとも思っていますが、大助達の奮闘にも期待している部分があるのかもしれませんね。


>そんなわけで、ダーク様の魅力あふれる回でした!

 はい! 感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/03/06 (Mon) 17:39:42

>>名無しさん

>今回のダークさんは六武をメタるべく「あ、これ良さそう」とかなんとか考えてデッキ構築していたのか……?
>メタを読んで潰しに来る強キャラオーラを感じる
>一方、対戦を楽しみにしていそうでなんか可愛くね? と思ったこの頃

 今回、ダークは六武衆をメタるような構築はしていません。
 不協和音にしろラヴァゴーレムにしろ、元々デッキに入っているカードです。

 ちなみにダークのデッキは相変わらず60枚です。
 しかもそのほとんどがピン刺し……ホントどんな構築してるんだこの人……。


 というわけで感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/03/06 (Mon) 17:40:03


>>豆戦士さん

>アバター戦!
>
>やっぱり、どのデュエルにも派手なギミックを最低1つは入れてくるあたりは本当に流石です。
>例によって、えげつない効果を発揮する闇の世界に対して、めっちゃ刺さるクリボン+血の代償+バトルマニアのコンボ。
>うおおおおって感じで、読んでてめっさテンション上がります。

 クリボン+血の代償+バトルマニアはずっとやりたかったコンボだったので、今回使わせていただきました。
 当初は、攻撃力を3000に固定する、みたいな闇の世界を使う相手に披露するつもりでしたが展開の都合上で没になっていたので出せて嬉しかったです。


>ドレッドルート戦!
>
>やっぱり、どのデュエルにも派手なギミックを最低1つは入れてくるあたりは本当に流石です。
>例によって、えげつない効果を発揮する闇の世界に対して…………あ、あれ、無効になって何一つ活躍させてもらえず、じゃあということでイレイザーは出たものの、クェーサーで後攻1キル…………。
>
>決闘が盛り上がりそうな要素を徹底的に潰した挙句に速攻で畳む薫さん、えげつねぇ……(物語進行的に)。

 三邪神編で一番(?)不遇な扱いだったイレイザーさん。
 薫さんの《光の世界》が圧倒的に刺さっています。これが雲井とか伊月とかが相手だったらかなり苦戦していたと思います。
 なんだかんだで薫さん、結構1ショットキルやってるんですよね。


>そしてそして、満を持して登場したのは初代ラスボスことダーク! これは昂ぶるぞぉぉぉぉぉ!
>
>> 初めて戦った洞窟では、闇の神を復活させるために俺が手加減した。2度目は2対1で始まったし、途中からは闇の神に意識を奪われた状態だった。まともに決闘したことなんて1度も無い。
>
>字面だけとると単なる負け惜しみなんですが、淡々と事実を述べているだけだからなあこれ。

 字面だけ見ると確かにそうだ!
 対雲井においては、闇の神使っているに関わらず引き分けに持ち込まれましたし……そう考えると雲井スゲーなやっぱり。


>> 黒いペンダント→破壊
>
>まさにぞくっとくる展開。こんなシンプルなカードをトドメに選択するダークのセンスが素敵すぎる……。
>大助としても、黒いペンダントを避けていれば勝つチャンスもあったものなぁ。自分の選択ミスが明らかな状況での敗北、これは堪える……。圧倒的な実力者。

 状況的には最適手でも、結果的には悪手だったり……裏目を引いていることが何度か有りました。
 それでもトドメに黒いペンダントをもってくるあたり、やはり掌で転がされていた感があって悔しさも人一倍だと思います。
 自分の選択ミスによって敗北するのは、どんなゲームでも精神的に堪えますよね。


>そんなダークが即答で「勝てない」と称するアダムへのワクワクも止まらないんですが、一方で、あえて「無敵じゃない」ことを強調するあたり、一体何があるんだ……と全力で期待して待っています。

 豆戦士さんのワクワクに応えられるかどうかは、正直自信が無かったりします。
 そう遠くないうちに皆さんお待ちかねの「あの時間」がやってくると思うのでそれまでお待ちください。


 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/03/21 (Tue) 15:23:33

>>アッキーさん

>>エピソード16
>
>困ったなあ・・・フレア先輩がダークの妻にしか見えない。
>容姿も中性的というか女性的ですし、ダーク様が厳つい男性ですし、妄想が滾りすぎて困る。いや困らない。
>そもそもパートナーって自分で言ってますし、これってもう夫婦ですよね?

 ほとんど一緒の空間(部屋)にいる。容姿的にも特に問題は見受けられない(??)
 あれ、確かにアッキーさんの仰る通り夫婦なのかもしれない。(性別の事にはあえて触れないでおく)


>それはさておき、ダークとは別ベクトルで巧妙なプレイングの先輩。
>ネフティスが出てくると何だか嬉しくなる・・・。
>最近あんまり見ないカードが活躍しているとテンション上がる。
>神話のネフティスが人妻キャラなので、やっぱりダークの妻であることを象徴しているんですね、わかります。

 ユベルと組み合わせの良いカードは何かと検索しているとネフティスが出てきたので今回はそれを組み込ませていただきました。
 最近見ないカードが活躍するのは私も嬉しく思います。
 ちゃんと効果を読んでいなかったので勘違いしていましたが≪おろかな埋葬≫でデッキから墓地に送って自動復活するという謎ルールを友人にやられて苦戦していたことを思い出します。


>あ、あれ、負けた?と思ったのは私だけではないはず。
>ダークがパワフルな中に小技を使うとしたら、フレア先輩は静かに局面を制していく恐さがありますね。
>これが非日常なら香奈の手札は《純白の天使》だったかもしれませんが。

 いつもの展開だったら、あのまま香奈が逆転勝利!!という流れでしたが最終章ともなれば思い通りにはいかないようです。
 メンタル面では崩されなくても、負けるときは負けてしまうこともあります。
 まぁ相性的にもパーミッションとネフ&ユベルは最悪なんでしけどね!!


>大助への信頼が熱い!
>個人的にはフレアの分析が当たってるとは思いつつ、しかし傍に居る者の実感こそ具体的な真理。
>分析は好きなんだけど、余計な分類は野暮というものか。
>るろ剣裏幕でも、方治の“分析”が“実感”へ変化していくのが好きです。

 玲亜さんの分析はかなり的を得ていると思います。
 ですがずっと傍にいた香奈がそう言っている以上、それに勝る真理は無いでしょう。
 分類しても損は無いでしょうが、それを個人の比較に当てはめるのとはまた違った話だと思います。


>そしてラストの会話がパートナーの男を想う女同士の会話なんですが!
>フレア先輩マジお姉さん・・・。

 それは私も思った!!
 喫茶店とかで互いの彼氏の愚痴とか心配事とかボヤク女同士の会話っぽい!
 あれですかね、闇の力とかで性別の方を……。


>>エピソード17
>
>さらりと明かされる衝撃の事実!
>まさか世界の為に雲井くんが再殺されるというのか!? 許せない!
>・・・というのは早とちりで、だけどこれが足止めならマジカルまなみんの方なのか、と思ったら正解! うわあああ!

 いつの間にか闇の力に侵食されていた雲井君。
 英雄的行為の代償という表現は正しいのかどうかわかりませんが、ライガーと共に戦ってきた弊害が明らかになりました。
 伊月の目的は雲井の足止めでした。リアルファイトで足止めしても良かったのですが、決闘の方が確実に時間を稼げるという結論に至って足止め決闘を実行しました。


>まったく、本当に殺されるかと思いましたよ・・・。まさに相手が佐助さんだからこその作戦でしたね。
>普段は素っ気ないくせに、やっぱり薫さんを想ってるんじゃないかと激しく萌えながらも、まなみん逃げて逃げてーーーと叫ばずにはいられない。

 事前に佐助さんはコロンと相談して戦い方を決めていました。あくまで佐助さんは全力で、身体強化率をコロンが調節することで戦っていました。
 もちろん薫のことを想ってのこともあると思いますが、純粋に真奈美ちゃんの力を測りたかったこともあります。
 ある程度、戦えることが分かったらネタばらしするつもりでしたが、予想を遥かに超えた二人の抵抗に、佐助とコロンも全力を出さざるを得なくなってしまった……というのが裏話です。


>波乱含みでしたが、これにて合宿終了。
>合体して激しく動き回った真奈美とエル、これってもう恋人ですよね?
>・・・というコメントは自重しようとした矢先、次回予告で雫に恋人宣言!
>色々どうなってるんだ・・・。そもそも報告する相手は雫さんなのか。
>これは雫とライバルと見ているのか、家族と見ているのか・・・。

 恋人かどうかはさておいて……エルは念願叶って実体化成功できるようになりました。
 いや、ほら、遊馬とアストラルも合体して色々動き回ってたし………。

 内容は今週掲載分で明らかになっていますが、嬉しさのあまりエルは暴走気味です。
 ちなみにエルは雫のことを色々な意味で羨ましいライバルだと思っています。


 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/03/21 (Tue) 15:48:49

>>豆戦士さん


>ダークに続き、かつての強敵が主人公sの前に立ちはだかる展開は熱いな……!
>
>というわけで豆戦士です。
>
>これで再び敗れるんなら、単なる踏み台か尺稼ぎになりかねないところですが、勝ってしまうあたり超かっこよくて好きです。敵側も持ち上げまくることで物語はより輝く。

 かつての強敵が再び立ちはだかる展開……大助VSダークは決定事項でしたが、香奈VS玲亜は後から決定しました。
 大助とダークは決着をつけるため、香奈と玲亜はパートナーを支える存在として戦わせました。
 大助と香奈が勝った方が合宿の成果が表れて展開として良かったのかもしれませんが、作者的には大助1人でダークに勝つイメージがどうしても出来なかったの今回のような結果になりました。それに付き添う玲亜に勝つイメージも然りです。


>デッキワンカードの弱点をピンポイントで突いてくるあたりも素敵です。
>ファイナルカウンターの弱点突き、かつての朝比奈戦@チャットでは【「ヘル・テンペスト」発動でデッキのモンスターを全除外】というのをやるつもりでいましたが(そこからデッキゼロになるのを厭わずファイナルカウンター、という流れ)、お互い意思疎通できない状態でアドリブで実現するのは無理だったよ……。

 懐かしい話題を…! あの時のアドリブ決闘は楽しかったですね。
 ヘル・テンペストでデッキ全除外という発想はあったのですが、朝比奈さんがそれを使うイメージが、その当時は思いつかなかったのですよね。教師と生徒の決闘で≪確率変動の女神≫を使った決闘では、豆戦士さんの思考力に賭けて逆転戦術を丸投げさせていただきましたし……いつかまたやってみたいものです。


>一方で真奈美ちゃんは佐助さんとデュエル……じゃない、だと…………?
>おい、デュエルしろよって言葉がここまで当てはまる状況もそうないんじゃないでしょうか。
>デュエルで全てを片づけられず、ちゃんと異能バトル(≠異能デュエル)の訓練もしないといけないあたり、シビアな世界観だ……。

 原作やアニメでも拳銃で脅したり、闇の力で暴力加えたり、リアルファイト面もけっこうがっつりやっていた気がするから大丈夫!(ぇ
 ただ私も正直な話、「おい、デュエルしろよ」って思って書いていました。
 異能バトルの訓練もしないといけない世界観ではありますが、半分くらい私の趣味が入ってるかもしれません。


>そしてエルは一体どこに行ってしまうのか。
>これ、作風が今とちょっと違っていたら刺すくらいは普通にやりかねない……(誰を何で、かはご想像にお任せします)。
>病みほし!

 ほら、鍵って何かに刺すものじゃなかったでしたっけ?(すっとぼけ)
 確かに一歩間違っていれば色々とやりかねないかもですね。
 『病みほし!』………あれ、もしかしてワンチャンあるんじゃ……??


>> 『ボクの名前はアダム。世界を滅ぼす手始めに、この遊戯王本社を乗っ取りに来たよ♪』
>
>なんかすごいシュールな!?
>と思いましたが、そういえば遊戯王本社がある世界観なんだよな……闇星。

 本社のセキュリティざるだな!? と思われる方もいられるかもしれませんが、どんな企業でも受付まで侵入するのって簡単ではありませんか?
 ちなみに遊戯王本社は日本の企業を起点に各国に展開されています。
 あくまで最大権限は日本の遊戯王本社にあるのでアダムに狙われました。


>え? 世界を滅ぼすためにカードゲームカンパニーを乗っ取るという発想自体がおかしい?
>いやいやそれは当たり前じゃないですか何言ってるんですかー。

 海馬コーポレーションとかも割と色んな危機に瀕していた気がする…!!
 ちなみに本社に乗り込んだのは、別の目的もあったりします。


>というわけで、いよいよ動き出しそうなアダムに全力で期待しつつ、次回を待ちます!

 ありがとうございます!
 感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/03/21 (Tue) 15:53:16

>>名無しさん

>レイア戦を拝見しましたが2つほど突っ込みを……
>まず、リミット・リバースは対象が守備になると自壊します。手札1枚使うまでもありません

 ご指摘ありがとうございます!
 リミット・リバースは薫VS吉野戦でもミスしていたのに……学習しないなぁ私…。


>もう一つ、相手ターンエンドフェイズに通常魔法の迷える子羊は発動出来ません。最初に終焉の焔で書いた後に生贄の制約に気付いて急遽変更された可能性が微粒子レベルで存在している……?

 これはご指摘の通り、当初は終焉の焔で書かせていただいていました。
 玲亜戦は当初、想定していなかったとはいえテキストをきちんと確認しないまま書いてしまった私のミスですね。


>生け贄確保の辻褄合わせの際はシールドクラッシュが不要になる分、手札が1枚自由になるのを覚えておくと多少なりとも楽になるかと……

 はい。今後とも気を付けさせていただきます。
 それでは、鋭いご指摘ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/04/09 (Sun) 21:09:40


>>アッキーさん

>甘酸っぱい青春・・・!

 これが最後の日常になるとは、誰も思っていなかった……(ぇ


>その1、少年少女! 分かり合ってる2人!
>男の体の重みワッフルワッフルな私です。
>夫婦のような安定感がありますね。

 色々な事を乗り越えてきた二人だからこその安定感。
 パートナーとはやはりこうあるべきなのかな、とか思っています。
 もちろん、誰の目も無いからこそ互いに身体を預けあっているわけですが。


>その2、少女少女少女! 女だらけの三角関係!
>牽制・・・からの、良からぬアイデア。
>真奈美は好き放題にされてしまうのか!?
>(既に割と好き放題にされている気はする)

 エルは雫のことをライバル視していますが、ちゃんと対話をすれば仲良くなれそうな気がします。
 性格的に真奈美ちゃんは受け身になりがちですし……。
 どうなるにしろ、まずは平和を取り戻してからになりそうです。


>その3、男同士の語らい! 戦友へ向ける言葉!
>ライガーに死亡フラグが立っている・・・?
>アダムを倒しても消えないのは本当っぽいですが・・・。

 過ごした月日は短いかもしれませんが、共に戦ってきた戦友のことを気に掛けるライガーはやはりツンデレ……。
 し、死亡フラグだって? ややや、やだなぁ、なんのことを仰っているのかさっぱりですなぁ。


>その4、さァ良からぬ飲み会をしようじゃないか!
>酔いどれ薫さんとか、最高じゃないですか!
>ここまで積極的な薫さんに、もはや朴念仁は通用しない!
>後は佐助さんの気持ちひとつ。

 最終作で明かされましたが、薫さんは酒に弱いです。
 闇星1で麗花にビールを勧められても断っていたのはこういう理由からでした。
 酒に酔うと普段とは違って感情が表に出やすくなりますし、力の扱いも大雑把になるので大変厄介です。


>・・・・・・こうした日常パートの後に来ると、いっそうゾクッとしますね!
>アダムきゅん来たあああああああああああああああああああ!!!
>リンネとインキュベーターを足して2で割ったような雰囲気。
>うむ・・・やはり邪悪なショタは良いものだ・・・。可愛いは正義。

 ついにアダムの強襲が始まりました。
 手下とかに任せず、ラスボス単独で味方陣営に乗り込んでくるのは結構好きだったりします。
 生まれてから年を数えるとかなりのものですが、見た目は完全に少年なので合法(?)だと思います(???)


>持ち前の愛くるしさを発揮して遊戯王本社を乗っ取るアダム!
>果たしてアダムのラブリー攻撃はダークに通用するのか!?
>多分9割がた間違った予想を掲げつつ、次回も楽しみにしています!

 アダムの侵略に対して、果たして本社は対抗することが出来るのか?
 アダムの言葉に対するダークの答えとは?
 次回からいよいよ、みなさんお待ちかねの”あの時間”が始まります。
 皆さんの考えや想像をお聞かせ願えるのが楽しみだったり……。

 というわけで感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/04/16 (Sun) 23:58:02


>>アッキーさん

>アダムきゅんのファンサービス開始ィイイイイイイイイイイイイイ!!!
>モンスターパレードが素敵すぎて滾るッスアアアアアアアアア!!!
>似たような発想でも、クローバーさんが描くと、ここまで華のある光景になるというのか・・・負けた・・・完全敗北だ・・・ッ!

 なんか賞賛されているけれど、結構深刻な被害ですからね!?
 非決闘者も強制的にデュエルさせるわけですが、デッキを持っていない人間はそのままデッキ無しの状態で始まり、自分のターンにカードが引けなければ敗北、もしくは一方的に攻撃されて敗北となります。
 ダメージを受けたらアウトなカンサービーストと違って、多分良心的なはずっ!(戦術が多様化してるため、パターン化出来ないのが難ですが)


> <アダムのファンサービス>
>・受付嬢をハーピィに変える(モンスター娘イイよね!)
>・普段デュエルに縁の無い人々に間近でモンスターを見せてあげる
>・変身が解除されても服は無事(紳士の証明)
>・あらためてノーフェイズキルを行い脅威を再確認させる
>・勇ましいフレア先輩を触手プレイで闇へ引きずり込む
>・そしてダークまで闇に沈めてしまう(嫌ああああああああああああ)
>・単騎で待ち構えてチラリズムを忘れない服装(萌える)
>・時間も気にせずゆっくり楽しんで逝ってね♪(開会の挨拶)
>・初手《オシリスの天空竜》!!!(整えた布陣を1枚で凌駕)

 エンターテイメントとしては花丸なんですが、普通に災害クラスの事件なので何とも言えないところ。
 ちなみに無事な住民たちは体育館や公民館などの場所で一塊となり、入り口を腕利きの決闘者が守っているという感じになっています。ただ物量差に押し切られるのも時間の問題でしょう。

 玲亜は果敢に挑んだのは良かったのですが、せっかくの忠告を聞かなかったのが問題でした。
 あのダークが「やめておけ」と言う時点で察するべきだったかもしれません。まぁどのみち戦いを挑まなくてもアダムとダークの会話によってアダムの能力を知ってしまうので消されます。
 闇に沈められてしまったダークですが、直前に健闘を祈った相手は果たして……。

 帰る必要も無い(帰すつもりが無い)から、ゆっくり楽しませてくれるアダムです。
 初手のオシリスには、読者の皆さんに驚けて頂けるように配慮したつもりです。三邪神を具現化させた時点でこの展開を読まれていたかもしれませんが……。


>やばいなあ・・・ヒータ香奈、1キル大助、マジカルまなみん、無双雲井ライガー、いとも容易くクェーサーを出しながらアドを稼ぐ薫さんと、注目要素が揃っているのに、アダムに持って行かれるァアアアアアア!!
>やっぱりラスボスたるもの、圧倒的な存在感あってこそですよねえええ!!

 この話は、かなり贅沢に詰め込みました。
 急展開に思った方もいられたかもしれませんが、事件なんて唐突に起こるもの。


>さて、ダークの貴重なヒントですが、どうやら私は一流の決闘者ではないようだ・・・皆目見当がつかねえ・・・とか弱音を吐いているようでは「ダーク様に言葉責めされたい決闘者」として相応しくない態度なので、いったん眠って頭を休めてから、冴えた頭で考える次第ィ!!
>滾る・・・滾るぞぉおおおおおおお・・・・・・!!!

 貴重なヒントです。頑張って考えてみてください。
 ダークの言う「一流」と私達が考える「一流」に大きな壁があるような気がしてなりませんが……。

 というわけでこの後(正確には半日後)にアッキーさんが予想を送ってくださいました。
 能力予想は全部で3つ!
 上から順に①②③として出来る限り返信させていただきます。
 読者の皆さんには最後まで楽しみにしていただきたいので、正解、不正解などは述べません!

 【予想①について】
 えげつない!
 確かにそれならやりたい放題できますね。ノーフェイズキルどころの話じゃねぇぞ!
 リンネさんより酷い……でもアッキーさんの作品だとこれより酷いのが出てきそう(褒めてます)

 【予想②について】
 えげつねぇ……。
 その能力の使い方一例とか、アッキーさんの作品のキャラが普通にそういうことしそう。
 あんまりいうとアッキーさんの今後のネタバレにもなりかねないのでここまでとします。

 【予想③について】
 えげ(ry
 文量的にも、現時点でアッキーさんの本命っぽい…ですかね?
 確かにそうすればオシリス出せますね! 発想的には初代遊戯王ドーマ編のカードからでしょうか…?
 散りばめられたヒントに関しては……まだ伏せておきましょうか。次回更新の返信時にでも。


 【総評】
 いきなり3つも予想を送っていただけるとは嬉しかったです。
 このぶんですと、次回更新時にもしかしたら見抜かれてしまうかもしれませんね。
 現時点で情報のまとめです。

・『■■■の■■■■■を■■■■■■■出来る』能力…?(ただし、あくまでダークの予想の一文)
・制限があるっぽい?(記憶を消さなければいけないほどの深刻な制限?)
・本社の人間も、玲亜も、彩也香も、決闘開始してすぐに敗北している…?
・いきなりオシリスの天空竜を場に出した……?
・その他散りばめられたヒント


 それでは、感想&予想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - 豆戦士

2017/04/30 (Sun) 00:36:45

展開はえぇ!

日常編や修行編が終わって、いよいよ決戦パートスタート……と思いきや、いきなりアダム本人が出張ってくるし、スター頂上決戦みたいなの始まるし……。

そんなわけで、だいぶ不意をつかれた豆戦士です。

めちゃめちゃ楽しみな”あの時間”については…………うん、色々考えてみたけど、まるっきりわからんね!
アッキーさんはなんで3つも予想できるんだ……。

「数値を元の値から+-1できる」……いやなんでもない。
0ターンキルができる相手とできない相手がいるあたり、デッキ枚数がキーになっていてもおかしくはない気はするのですが。

理詰めで正解を導く系のやつならまだしも、この手のに手も足もでないのは、
想像力ないし創造力が致命的に欠如しているっぽく、物書きとしても決闘者としてもどうなんだ……。


まだもう1回はヒント回だよね? 次回更新で正解発表だったりしないよね?

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/05/07 (Sun) 20:35:35

>>豆戦士さん

>展開はえぇ!

 やっぱり展開早いですよね。
 しかし、話の筋書き的には予定通りなのでこのまま進めさせて頂きます!


>日常編や修行編が終わって、いよいよ決戦パートスタート……と思いきや、いきなりアダム本人が出張ってくるし、スター頂上決戦みたいなの始まるし……。

 今までのシリーズですと、徐々に強い敵を出していって……という展開が多いですが今回は最初から全力で決戦に入ります。
 最初から薫さんが出張っているのも、実力的な面もありますが「光の世界」があるので闇の世界対策でもありました。


>そんなわけで、だいぶ不意をつかれた豆戦士です。

 今までのシリーズを読まれている方々は意表を突かれたことだと思います。


>めちゃめちゃ楽しみな”あの時間”については…………うん、色々考えてみたけど、まるっきりわからんね!
>アッキーさんはなんで3つも予想できるんだ……。

 ”あの時間”、つまりは謎解きタイムなのですがロジックで解けるかどうかと言われると難しいかもしれませんね。
 どちらかというと想像力が鍵になってくるので、後に明かされたときに「……??」となる読者さんもいるかもしれません。


>「数値を元の値から+-1できる」……いやなんでもない。
>0ターンキルができる相手とできない相手がいるあたり、デッキ枚数がキーになっていてもおかしくはない気はするのですが。

 個人的にシフトワンの好きなところは「元からレベル6」というわけじゃなくて「魔術行使で無理やりレベル5にした能力に、更に自身の能力を上乗せしてレベル6にしている」ところです。
 本来のスペックを色んな要因で限界突破させるって惹かれるものがあります。
 0ターンキルに関しては、もっとシンプルに考えれば分かると思います。


>理詰めで正解を導く系のやつならまだしも、この手のに手も足もでないのは、
>想像力ないし創造力が致命的に欠如しているっぽく、物書きとしても決闘者としてもどうなんだ……。

 むしろ理詰めが出来ない私が、豆戦士さんの能力を羨ましく思ったり……。
 予想するのはまだ全然遅くないのです。本来ならば次回更新時から本格的に予想していただく予定でした。


>まだもう1回はヒント回だよね? 次回更新で正解発表だったりしないよね?

 ヒント回ですね。
 正直な話、次回更新で正解を言い当てられても仕方ないくらいのヒントが出る……かもしれないです。


 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/05/14 (Sun) 20:55:32

>>アッキーさん

>オシリス召喚時点でアダムの能力を察する薫さんマジ一流の決闘者!
>わからない・・・わからなさすぎる・・・ここ数日は頭も鈍く、電波もといインスピレーションが降りてこない罠。

 感想ありがとうございます!
 決闘の腕としてはダークと薫さんは同じ立ち位置の設定なので、薫さんも例を漏れずアダムの能力を察することが出来ました。
 ただ薫さんが気づけたのには、状況的な理由もあったりします。
 インスピレーションが降りてこないときはノートに箇条書きにして点と点を繋げたりすると降りてきたりする……かもしれない!


>なまじリンネに似ているあたりが嫌らしい!(褒めてます)
>どうしても始まりの1枚+回帰の力+黒い霧を思い浮かべてしまう!
>悔しい・・・いつもの力が出せれば(ビクンビクン

 正直な話ですが、アダムの能力予想は豆戦士さんが一発正解を出してしまうかなと思っていました。
 リンネの力については、当時の私も衝撃を受けました。
 「こんなん勝てるわけないやろ」とか思いながらも必死に考えを巡らせていたのも懐かしいですね。


>予想はしていたけれど、薫さんが闇へ呑まれてしまった・・・あああああ!
>そして佐助さん、伊月さん、吉野さんと、次々と闇へ消えゆく・・・!
>ライガーも死亡フラグを折ることなく、光の中へ・・・!
>ターミネーター・アダムが止まらない! ひぃいいい!
>なんてこった・・・マジなんてこった・・・・・・
>予想は出来ていても覚悟が出来ていなかったということか!

 はい、というわけでスター全滅です。
 さらに吉野やライガーと、今までの生活や戦いで頼りにしてきた人物全員が闇に呑まれました。
 このエピソードを書いている時は辛くもあり、愉しくもありました。
 ラスボスを無双させるのってこんなに楽しかったのか……。


>しかしそれでもアダムきゅんが可愛すぎて困るァアアアア!!
>薫さんたちを闇に沈めた憎っくきラスボスなのに、この可愛らしさは!!
>アダム『イブを好きになると何故に胸の奥が切なくなるの♪』
>二重鍵括弧のせいもあり、なんだか球磨川くんに見えてきた。佐助さんと戦ってるときとか特に。
>アダム『イブは悪くない。だって、イブは悪くないんだから。』
>そういえばイブさん、この緊急事態に何やってるんだろうと思うと、ますます怪しく思えてきた・・・。

 圧倒的なアダムの前に、残された者達は果たして……。
 アダムの行動理由について、イブが合宿で説明していますが、真相は果たして…?
 言い回しとかは少し球磨川くんを意識してたりします。わるいことをしてるけど、悪い事はしていない。

 イブの登場が待ち望まれていますね。
 この状況ではイブの協力が欲しいところですが、どうなることやら…。 


>ともかく足止めに協力だ!
>私もアダムに挑むぜええええええええええええ!!

 や、やめるんだアッキーさん!
 あなたじゃアダムには……!!(引き留められなかった)


>アッキーは チェーンソーを ふるった!
>アダムは まっぷたつになった!

 やったか!?

>アダム「まさか真っ二つにした程度でボクを倒せるとは思ってないよね?」

 やってない。

>アダムは 《れいつかいパラダイス》を はつどうした!
>ライフポイントが もえポイントに へんかする!

 馬鹿な…なぜアダムがれいつかいパラダイスを…!?
 よりによってアッキーさんの天敵の様なカードを使うなんて!!


>アダム「アッキーさんなんて大っ嫌い♪」(ビンタ
>アッキー「萌えええええええええええええええええええ!!」(粉砕骨折

 さすがアッキーさんだ! ビンタされて粉砕骨折で済んでる!!(じょうしきが壊れてきました)


>アッキーは もえつきた!
>アダムは 999ポイントの けいけんちを かくとくした!(いみはない)

 くっ…肉体的ダメージは耐えられても、精神的に耐えられなかったか…!
 アダムめ、ここまで見越してれいつかいパラダイスを……なんて戦術なんだ。


>アッキーが おきあがり アダムの なかまに なりたそうに している!
>アッキーを なかまに してあげますか?
>
>はい
>>いいえ
>
> アッキーは かなしそうに やみに しずんでいった・・・・・・

 アッキーさんまでもがアダムの手によって……。
 果たしてアダムを倒すことができるのだろうか……。


 というわけで感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/05/21 (Sun) 00:05:21

>>豆戦士さん

>わっきゃあああああああ! たまらねえええええ! たまらねえええええ!

 大興奮して頂いて何よりです!
 と、思う一方でアダムの能力が明かされた時の反応が怖いのも事実だったりします。


>と、例のスーパー能力推定タイムに大興奮している一方で、
>自分は全然分からないのに、ちょっとアダムと戦った登場人物たちが皆、能力の正体を看破していくのを見て、焦りばかりがつのる豆戦士です。

 ダークも薫さんも伊月も吉野も、能力の正体を看破しています。
 ですが単純に腕の問題、というわけでもなく状況的な要因が大きかったりします。


>>正直な話ですが、アダムの能力予想は豆戦士さんが一発正解を出してしまうかなと思っていました。
>
>期待が重い! 期待が重い!
>
>何がえげつない(※褒め言葉)って、この問題、めちゃくちゃリンネの能力を想起させるような作りになってることなんですよね!
>ここまで私ピンポイントに狙ってきているのに分からないとか……。

 ふっふっふ、もっと足掻け、苦しむがいい!(謎のテンション)
 リンネの能力を想起させる作りにすることで、思考を阻害するという作戦はどうやら成功の様だな!
 すごくリンネの能力っぽく見せていますが、私の設定的にはリンネのほうが格上な認識です。


>しかし、吉野さんがしれっと初手エクゾ揃えていましたが、これ使えば闇星1~闇星3および外伝の全ラスボス戦は一瞬で解決してたな……。

 それは言っちゃ駄目な奴や……。
 別に吉野さん、狙ってやったわけじゃなくて完全に運で引いてきたのです。
 彼女も薫さんがやられて、佐助さんと同じくらい怒っていたりしましたし。
 ちなみに闇の力では、余程の差が無い限り相手の闇の結晶は破壊できなかったりします。ライガーが特殊なだけなのです。


>P.S. 解答は分からないですが、闇星の出題に大いに心揺さぶられた結果、私も1問思いついたので、新作を書けたら…………いいなと思っている! 闇星が終わるまでに始められるかは謎だ!

 ありがとうございます!
 新作お待ちしています!!
 こちらも更新頻度が滞ってしまい申し訳ないです。社会人って本当に大変ですね……。

 それでは、感想ありがとうございました!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/05/28 (Sun) 21:33:14


>>グラファさん

 やったー! 新規の読者さんからの感想だ―!!

>アダムは本当に底が読めませんね・・・。普通にデュエルをするだけで負けになるとは、今作最強のラスボスという貫禄を感じました!

 episode20で吉野さんがそれっぽいことを言っていますが、全員にその能力が通じるかどうかは分かりません。
 「能力で何をしているか」というよりも、「その能力で何が出来るか」ということの方が重要だったりします。


>雲井忠雄の、曲がった事は力づくでぶっ飛ばすという熱くて一本気な性格に、とても惹かれました!彼のデュエルは高打点で豪快に攻めていくので、とても見応えがあります!

 闇星1で雲井がここまでフィーチャーする予定じゃありませんでした。
 ただやはり高攻撃力はロマンにあふれて、多くの読者さんを魅了したのかもしれませんね。


>何より、某インデックスさんを彷彿とさせる出会いをした彩也加を守る為に10万というヌメロニア並の攻撃力を持つ地の神に立ち向かった所がとてもカッコ良かったです!

 まさかアニメで本当に攻撃力100000が出るとは思わなかったのだ……。
 彩也香さんの登場シーンは、今思えば完全に悪ふざけだった気がする…。


>その規格外の攻撃力を持つ神の倒し方も、自分のモンスターの種族を機械族に変更して彩也加の墓地からリミッター解除を手札に加えて高い攻撃力を更に倍加させるという変則的ながらも彼らしいやり方で勝利を収めた所が、とても素晴らしかったです!

 雲井には元々、おかしなデッキを使わせる予定でした。
 闇星1でのイメージだと、大助が対応型、香奈が制圧型、伊月が特殊型、薫さんが万能型だったので、残った一点突破型なデッキを雲井に授けたと思います。


>雲井忠雄は正に英雄と呼ぶに相応しい決闘者ですね!戦いの後、ブレイクライガーが仲間に加わった事も相まってとても頼もしくて心強いです!

 書けば書くほど、主人公っぽい設定をしているのが雲井なんですよね。
 

>デッキワンサーチシステムという設定も、選ばれた強者のみが扱う事を許された特別な力という雰囲気が出ていて、とてもセンスを感じました!相手にドローさせる効果も是非ともダークロウと組み合わせてみたいですね!

 デッキワンサーチは色々と便利なのです(決闘の都合的に)
 相手に1枚引かせるというのは≪マインド・クラッシュ≫が発動できるように本社が配慮したものです。
 最初は相手に2枚引かせるという予定もありましたが、環境的に1枚で十分かなと思いました。


>雲井忠雄の使ったミニ・コアラが中々強いですね!金華猫+ユニフォリア+ミニ・コアラでビック・コアラの無限召喚を雲井忠雄にやって欲しいですね!他には一族の結束による強化や群雄割拠による展開ロックや、変わった所では強制退出装置でビック・コアラをサクリファイス・エスケープさせつつ、相手モンスターを除去するという戦術が出来るのが面白くて魅力的なカードですね!

 ミニ・コアラを本気で使うと確かに強い!
 闇星内では、悪用しようと思えば悪用できるカードがいくらでもあったりします。(ファイナルカウンター、デステニーブレイク等々)
 ですが、そういった悪用方法は使わないように心掛けています。

 もし続編とか書くとして、ミニ・コアラを使う決闘者が出てきたら色々と活躍させてあげたいカードの1つですね!


 というわけで、感想ありがとうございました!!


Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/06/08 (Thu) 23:05:03

>>アッキーさん

>久々の闇星だああああああああああ!!
>アダムきゅんの仕事が早すぎて世界がこんなに大変なことに!

 本当に仕事が早い!
 これ、アダムが本社に乗り込んでから半日も経っていないんだぜ……。


>ダーク:準備を整える時間を与えてくれる
>アダム:思い出を作る時間を与えてくれる
>
>なんて良心的なんだ・・・(白目

 すぐさま世界を滅亡させないあたり良心的ですよね!(錯乱)
 とはいえ、アダムも時間を与えているのは事実なわけです。
 大助の考察通り、果たして別の目的があるのか………?


>闇(ダーク)の反対色は闇(アダム)ということでしょうか・・・?
>それでいうと神の所有者も対になっている事象がありますね。
>
>牙炎:生き別れの妹がいる
>聡史:妹がいる
>
>彩也香:英雄を描きたい
>遥斗:英雄になりたい
>
>こうして今までの神を思い浮かべてみるのも、謎解きの一環。
>闇の神と対になるのは本来、光の神ではありますが・・・。

 ふっふっふ、どうやらプロローグの問いかけもアッキーさんの思考を阻害しているようだな……。
 問いかけに関してはアダムにほとんど関係なかったりするので、あまり気にしないでも大丈夫だったりするのですけどね。
 闇と光が対称になっているという点に気付けたのは良い着眼点かもしれません(使うことになる場面はもう少し先かもですが)。


>戦う者と、逃げる者。
>謎を解く者と、謎を知っている者。
>
>「現状を嘆くのは大切な儀式だ」という名言がありますが、敢えて泣き言を出してこそ、集中力が増すのは私も実感します。
>遅ればせながら大助と香奈も覚悟を固める! 良し!

 主人公とヒロインが真っ先に戦う決意をしないのもどうかと思いましたが、ここまで重い何かを受け取ってすぐに動ける雲井や真奈美の方が凄いというのが正直な感想です。
 大真面目に言うと、このまま最後の時間を二人きりで過ごしてそのまま世界滅ぶエンドを考えていなかったわけでもありません。

 しかし、今まで積み上げてきた何かに支えられたのも事実です。
 なんとか奮起して戦う決意は固まりました。
 謎解きタイムでは、小学生の純粋な思考力に助けられています。デュエリスト能力という存在が無い世界ですので、キャラクターカードというものを引き合いに出させていただきました。
 

>しかしシリアスな場面なのに、水着よりも浴衣を推す大助で吹くw
>それは暗に、体型的に浴衣の方が似合うと言ってるのですね?
>やはりこの話題からは逃れられないのか・・・!

 え……水着より浴衣の方がよくありません??(完全に作者の趣味)
 体型的に、とか言っちゃ駄目! 香奈ちゃんそれなりに努力してる!!
 ……といっても、実際海に行けば真奈美ちゃんや薫さんの水着を見て香奈自身が溜息をつくわけですが。


>ほんわかしたところで、ラストうわああああああ恐いいいい。
>アダムが黒い闇とすれば、イブは白い闇なのかなァ・・・。闇の反対色。
>闇(ダーク)と、闇(アダム)と、そしてイブ。もう闇だらけ。この不穏さに滾る!

 ……?? なーにを仰っているんですかアッキーさん。
 イブさんはこんなにもまっすぐで純粋な言葉を述べているだけじゃないですか(曇りのない瞳)


>・・・まあ、不穏な人はイブさんだけではないんですけどね。
>アダムの力を見て、真っ先に思い浮かべるのがキャラクターカード。
>この面子なら、女神モードを真っ先に思い浮かべるか、そうでなくても女神モードに言及しないのは不気味な感じがしますね。
>そういえば、女神モードって色々と謎が多いのですよね。怪しい・・・。

 ヒカル「くくく、そろそろ頃合いやな……うちの正体、隠しておくつもりやったんやけどな…」
 全員「「「な、なんだってー!?」」」
 女神モードについては、完結後に改めて語るとしましょうか……(遠い目)


<とはいえ「アクマゲーム」でも長いこと眞鍋さんをラスボスだと思っていたくらいには疑心暗鬼がデフォルトな私なので、あらぬ疑いだった場合はヒカルちゃんのビンタを食らっておきます。
>・・・あ、違いますよ、ヒカルちゃんのビンタを食らいたくて言いがかりをつけているとか、そういうことは決してありません。アダムに誓って本当です。

 疑心暗鬼になっても仕方ない!
 現象だけ見ればヒカルちゃんもアダムもやってること似てるし!!
 ただし、言いがかりな事に変わりは無いのです。


 というわけで感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/06/18 (Sun) 00:29:54


>>アッキーさん

>悪堕ち・・・だと・・・!?(目を輝かせながら

 はい、というわけで最終決戦の始まりです!
 闇星2を書きはじめた頃から、ずっと書きたかった展開だったのでようやく出せて満足!!


>前回の予告セリフで、もしかしてダークがアダムに洗脳されて立ちはだかってくるのか・・・そして星から託された光が再び濁らさせるのか・・・アダムの手駒ダーク、見たいような、見たくないような、複雑な心理・・・とか思っていたら、佐助さんの登場だああああああああ!!!

 今回の話ですが、実は闇堕ちスターと戦うパターンと、歴代ボスと戦うパターンがありました。
 ダーク、牙炎、聡、市ノ瀬の4人と戦わせる展開も無くは無かったのですが、やはり展開的にスターと戦ってもらうことになりました。


>仲間が洗脳されて敵の手駒になるのも遊戯王の王道ですよねええ!!
>アダムきゅんのファンサービスがレコードを更新する・・・かつてのスターと同じ立場に今、大助たちがいるということか・・・!

 発想の出処は、港における洗脳城ノ内戦がモチーフになっています。
 味方陣営でやられたメンバーの数を数えていた読者の方は、この展開に気付いていたかもしれません。


>昔から私、“悪堕ち”が大好きなんですよね・・・。
>遊戯王なんて主人公が1話目から悪堕ちしてますからね! 素晴らしい!
>闇に堕ちた星、ダーク・スターとか、私もう大興奮。イイ! 闇堕ち!

 私も嫌いじゃないです(むしろ推奨派)
 物語の途中とかで悪堕ちは多々ありますが、当時は1話目から闇人格が出てきた遊戯王は印象深かったかもしれませんね。
 改めて、敵になってしまったスターがどのような戦いを仕掛けてくるのか楽しみにしていてください。


>《星を砕く闇の世界》、名前からして《コズミック・スペース》のようなレベル関係のカードかと思いきや、モンスター粉砕効果。
>これだけなら《リバイバルゴーレム》や《タックルセイダー》など岩石族ギミックで対処できそうですが、問題は例の攻撃力操作なんですよね・・・。
>あのスキルが今も使えるかどうかは不明ですが、もし使われて返り討ちにされたらと思うと《メガロック・ドラゴン》は封じられたも同然。
>武田が知らない場合は、使える場合のことを考えて読者がハラハラ。
>・・・あ、でも咲音さんがいるじゃないですか! これで勝てる・・・?
>いや、しかし逆に利用される危険性は依然として存在するわけで。

 名前と効果が関連していないあたりも闇の世界の特徴かもしれませんね。
 モンスター粉砕効果については『六武衆-ザンジ』からヒントを得ました。
 パッと見、岩石族ギミックで対処できそうですが……果たしてそれはどうでしょうか?
 ステータス操作のほうも気になるところですが、そこは次回更新で……。


>何しろ佐助さん、武闘派のようでいて知略派でもありますからね。
>人数も本当に4人なのかなァ・・・? 咄嗟に「足りないのでは」と思った私。
>切り込み隊長の佐助さん、優しく痛めつけてくれそうな薫さん、正真正銘の堕天使となった伊月くん、再び初手エクゾディアを揃えかねない吉野さん。
>“残り三人”の意味は、この面子だとは思いますが、他にもアダム自ら闇に落とした人がいますよね・・・少なくとも2人。

 人物に関してはそれであっています!
 本当は武田と咲音も闇堕ちさせて小学生組と戦わせる展開もあったんですよね。
 咲音VS琴葉(親子ライトロード対決)、武田VS華恋(絶対防御と完全対処)、吉野VSヒカル(召喚神と確率の女神)の組み合わせも面白かったかもしれません。


>アダム「四天王だと思った? 七つの大罪だよ!」
>
>強欲:佐助
>色欲:伊月
>嫉妬:吉野
>傲慢:薫
>怠惰:フレア
>憤怒:ダーク
>暴食:アダム
>
>・・・・・・うん、それなりに当てはめる(こじつける)ことは出来る。
>どうしてもスターと吉野に違和感ありますが、激しい怒りを抱えたダークと、彼の心を理解するのを怠ったフレア先輩は割と。
>アダムは世界を滅ぼす=食らい尽くそうとしてますし、カノンと同系統の力だとしたら、それも含めて暴食しかない。

 玲亜とダークも登場させても良かったのですが、大助と香奈が事前に戦っているので展開重視の都合で割愛になりました。
 薫さんの傲慢は割とベクトル的にあってるかもしれない……(闇堕ちしてる状態ならば、ですが)


>カノン、暴食、食らう、あるいは逆・・・まさか■■■■■か・・・?
>“敵対の力”ではなく、“最弱”の方を考えていたら、芋づる式に閃いた!
>これが正解かどうかはともかく、少なくともこれまでの現象を殆ど説明することは出来る!
>『■■■の■■■■■を■■■■■■■出来る』・・・よし、文字数ぴったり!
>※※以降、考察がありますが割愛させていただきました※※

 新しい解答が来た……!
 色んな予想を見られるのは楽しいですね。ちなみにアダムの能力を一言で簡単に説明すると5文字で書けます。
 一文の方も文字数ぴったりですね!

 もし考察通りならば確かに説明できますね。
 しかしアダムは「最強」であって「無敵」じゃないと言ったダークの言葉には適していないかもしれない……?
 どうやらみなさん0ターンキルに頭を悩ませている様子ですね。

 というわけで、感想ありがとうございました!!
 

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/07/15 (Sat) 17:02:34

>>アッキーさん

>佐助さん強い・・・!
>私も正直、《星を砕く闇の世界》そんなに恐ろしくないと思ってた・・・。
>それは外れてこそいないものの、佐助さんが予想GUYに強いッスアア!

 闇の世界の性能自体は仰る通り、歴代のものに比べれば大したことは無いです。
 ……が、守備主体の武田には非常に厳しい効果になっていました。
 個人的にレインボーライフ+自爆特攻のコンボがえげつないと思います。


>悪堕ちでパワーアップ展開って、昔から好きなんですよね・・・。
>それも自我が残ってるのが良い! アダムわかってる超わかってる。

 闇の結晶を持っても半分くらいは自我が残っていたりします。
 アダムの支配下でも例外ではありません。


>アダム「ついでに秘めているパワーを限界を超えて引き出してあげよう!」

 うん! どこかの魔導師から発想を得たのも事実ですけどね!!


>デュエルこそ全ての世界では、佐助さんの劣等感も無理ない・・・。
>とはいえ実際には、密かにデュエルを学んでいた説も浮かびますが。
>この話を読んでから1巻23話を読み返すと、滾る滾る!
>《ホーリー・エルフ》に《岩石の巨兵》、《ジャスティブレイク》!
>あのときはツッコミ食らってた《聖なる輝き》が、刺さる刺さる!
>ムゲンとのデュエルで、このゲームの奥深さに興味を抱いていたので、仕事の合間に少しずつ学んでいったのではと。

 密かに学んでいた、というよりは合宿でのデータをまとめる際に自然と身についていたというのが正しいです。
 合宿のプランについてはスター全員で考えていたので、必然的にどういう状況で何をされると辛いのかを学んでいました。
 少なくとも自分の使ったことのあるカード群については勉強していたかもしれませんね。

 闇星1の対ムゲン戦を想起させる作りになっています。
 ムゲン戦を見てから今回を見ると、かなり印象が変わりますね。(狙ったわけではありませんが、どちらも23話という)


>シフトチェンジを巡る駆け引きからの、切り札ぶつかり合いが熱い!!
>なるほど・・・例の桁数操作も、0には使えないですものね・・・。
>相応の時間を要する作業なので途中で変更できないし、耐性を付与するわけではない、迎撃でこそ真価を発揮する技術だから、攻め側に回っては十全に効力を発揮できないということか・・・ふ、深い・・・!

 武田が狙っていたワンチャンスは、最後のターンの一連の流れでした。
 攻撃を誘導してからD2シールドによる守備力倍加の反射ダメージで倒す。保険として反転世界を投入していたのが功を奏しました。

 闇星1から読んでくださっている読者の方々には、桁数操作がいつ飛んでくるか気が気じゃなかったと思います。
 本社が乗っ取られているので、カード情報の改編の準備は出来ていました。
 しかし時間もあまりなかったですし、使用できるとしても1回限りでした。

 アッキーさんの仰る通り、0にどれだけ桁数アップを適用しても0になります。
 守るために敵を排除する迎撃には効果的でも、排除するための攻撃では十二分に効果を発揮しない……武田の投げかけた言葉が擬似的に再現された場でもありました。

 というわけで感想ありがとうございました!!




>>豆戦士さん

>初戦から、逆転に次ぐ逆転劇、1戦1戦のクオリティが高すぎる……!

 ターンが移るたびに逆転が発生する展開も好きですが、1ターンの内の1回の攻撃中にたくさん逆転が起きる展開にしたかったのでこのような結末になりました。
 ぶっちゃけるとこのクオリティを維持しようとして四苦八苦しているのも事実なのですが、楽しんでいただけたなら幸いです。


>元初心者の佐助さんでこれなら、次以降はいったいどうなってしまうのか。

 そうなのです、元初心者の佐助さんでこれなのです。
 ただでさえスターメンバーはフィールド魔法無しで闇の組織と互角以上に戦えるスペックを持っていました。
 そのメンバーが闇の世界を手にしてるってだけでかなりヤバいです。


>括目して次回を待ちます!

 はい! ありがとうございます!!
 出来るだけ早くお届けできるように頑張ります!


>P.S. しいて言うなら、攻撃力5桁アップ来るか!? と最後の最後まで期待してたりした。

 アップさせる準備は出来てたんですけどね、攻撃力が0になっちゃいましたから……。
 もっと早くに使っておいても良かったのですが、佐助にとっても桁数アップは奥の手でしたからね。

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/09/02 (Sat) 00:44:10

>>アッキーさん

>今明かされる衝撃の真実っ!?

 その台詞を懐かしいと感じてしまうあたり、時の流れの速さを感じさせますね。
 というわけで感想返信です! 大分遅れてしまいましたが。

>思っていたより人間的な能力だった・・・!
>いわゆる「異能」ではなくて、誰もが備えている力の延長なのか・・・。
>なんというか、今このときほど咲音さんに共感したことはないです。

 「異能」ととるか「力の延長」ととるかは人それぞれですね。
 あまりに優れていると、たとえ人間的な能力でも他者にとっては異能に見られそうですし。


>わー、わー、これ半分くらいは私も出来るわー、特に自分に向けられている感情に関しては、ほぼ咲音さんと遜色ないわ・・・。
>(興奮すると同時に色々と思い出して複雑なアッキーです)

 大小どうあれ、他者から受け取る感情に関しては誰しも考えるところがあると思います。
 大真面目な話、咲音さんの境遇だったり苦悩だったりが書いてるこっちまで響いてきて書くのが辛かったです。


>人間なかなか感情を隠すのは難しいですねぇ。
>「体幹は嘘つかない」という言葉を聞いたときも、なるほどと思いました。
>対面でなくても、文章からでも割と読み取れますし。

 ましてや成熟していない子供の頃ですから、よりダイレクトな感情が伝わってきたと思います。
 感情を隠すことで人付き合いを円滑に進めることが可能ですが、咲音さんの場合はそれが不可能だったというわけです。


>しかし、そうした敏感さが、生きていくうえで障害になるのも、また事実。
>優秀と言われようが、過剰なスペックは生物として劣位なのは否めない。
>もちろん、優秀だと褒められて悪い気はしないのですが・・・。

 優秀と褒められても自身が嫌だと思っていたら逆効果になってしまう可能性もありますね。


>それにしても、お母様メッチャ素敵やん。
>子供が迫害される前に学校を辞めさせて、教育から結婚まで至れり尽くせりながらも、甘やかさない厳しさも備えていて、理想的なバランス。
>世の中には、虐めを受けている子供が学校に行きたくないと言っても、なんやかんやで学校に行かせて、心を病んだら関心を無くしていくような親もいるので、いっそう彼女の精神性の高さが魅力的に思えますわー。そりゃあ咲音さんも依存しちゃうよね!

 咲音が箱入り娘となっているのも単にこの環境があったからです。
 出来る限り他者と関わりを持たないことが、当時の彼女にとっては一番の選択肢だったと思います。
 逃げないことの大切さを教えることも、逃げてもいいという道を示してあげることも親の務めですね。


>そして夫になる和馬さん、愉快なキャラだなあ!
>顔を触るあたりは視覚障碍者なら普通だと思いましたが、スリーサイズのあたりから真顔にならざるをえないw
>しかし実際問題、お見合いの場において、それは大してマイナスにはならないですよね。話しやすいというプラスが重要かつ支配的。
>その手の話題を忌避していても、相手の気持ちを考えずに情熱を押し付ける類の「自称」純情タイプこそ、打算的な人々よりも先行き不安なあ。

 和馬さんの出会いによって、咲音さんの他者に対する見方が少しだけ良い方向に向かうようになりました
 何も見えない彼だからこそ外見など余計な情報を取り込むことなく、咲音さんの内面と向き合うことが出来たのかもしれません。
 ただやっぱり、少しだけセクハラ発言が過ぎているような……?


>さて、現在に戻ってVS吉野さん!
>闇堕ちしたことで、むしろ自我が強化されている気がするぞ・・・!?
>いや、その、部分的に・・・。明け透けに言えば、百合的に。

 いやーだって闇に沈む寸前に親友と最後の別れを告げたくらいですから、そのまま闇堕ちすれば自然とその親友への思いが悪い方向に強化されるのは自然な事な気がする…。


>むしろ咲音さんの方がベクターポジションとかメッチャ滾るわ!
>うん、鳳蓮寺スキルが人間的なものだとしたら、当然そうなるわ・・・。
>そもそも善悪の定義は常に主観的で、自分にとって良い人と悪い人がいるだけというアルミン・アルレルト理論に、いたく共感する私です。
>これまでが嘘のようにキャラが濃くなった咲音さん。
>デュエルで何を魅せてくれるかも楽しみです。

 ここについては次回更新の都合でコメントは控えさせていただきます。
 デュエルについては……次回更新でわかると思いますが、構成に非常に時間がかかりました。
 彼女が何を魅せてくれるのか、楽しみに待っていてください。

 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/09/19 (Tue) 21:37:19


>>アッキーさん

>止まっていた時間が動き出す・・・!(連載再開的な意味でも)
>タミユクとの連動で止まっていた部分もあったかと思います。すいません。

 長らくお待たせしてすみません!
 色々と環境の変化(現実でもOCGでも)があり、執筆やら構成に時間がかかってしまったのが原因でした!


>自分に優しくしてくれるかどうかが善悪の基準。
>それは人として当たり前の基準だと思います。
>だから吉野さんが「許さない」と言ったのは、あくまで「黙っていたこと」に対してなのですよね・・・。
>許さない、だけど好き。それを人はヤンデレと呼んだ(違

 この善人理論、結構突っ込まれるかと思っていましたが意外と共感を呼んでいる…?
 特異な(咲音さんの場合は特化した能力ですが)感性を持っていても、本人はいたって普通の人間ですからね。
 吉野が怒っているのは「黙っていること」に対してで合っています。
 ヤンデレな吉野はガチで監禁とかやりそうで凄くいい(ぇ


>何しろ今の咲音さんは魅力的ですからね!
>前回も言いましたが、一気にキャラが濃くなった!
>これはダーク吉野さんでなくても惚れてまうやろ!

 登場時には胡散臭いキャラですねという声がちらほらあったのですが、半分正解かなぁという印象でした。
 裏で糸を引いている案もあったのですが、境遇とか考えるとどうしても悪者にできませんでした。
 それにやはり、咲音さんが歪んでいるとはどうしても思えなかったのでこのような形で落ち着きました。


>読心能力も大概は敵キャラが使いますが、更に切り札がペガサスであることも含めて、ますます咲音さんの方が敵キャラっぽい。(良い意味で)
>エクゾディアも最初は双六デッキで海馬戦の切り札でしたし、吉野さんの凛々しさが主人公らしいこともあって、この逆転感たまらないですね!
>見慣れたカードと戦術なのに、色々と工夫があって新鮮です。
>特にヘルテン撃たれた時はホントうわああああああ!ってなった・・・。

 基本的に複数回決闘をこなすキャラはいろんな引き出しを小出しにしていくような決闘構成にするのですが
 いつのまにやら最終章になってしまったので咲音さんの引き出しを全部開け放ちました。
 後先考えなくていいので、戦局がころころ変わって楽しかったです。

 琴葉が純正ライトロードだったので、ヘルテンには多くの読者がうわぁと思ったのではないでしょうか。
 トワイライトロードが出る前は、除外と墓地を入れ替えるオリカでなんとかしようかと思った時もありました。


>白でも黒でもない、灰色。これが大人のライトロード。
>琴葉ちゃんは白の側だし、我らが大助たちも最後には白を選ぶ。
>アダムは迷いなく黒を選ぶとして、迷いなく白を選ぶであろうイブさんも、それはそれで別の恐さを感じます。悪意が無いからといって、必ずしも害が無いとは限らないですよね。
>「闇の反対色」が何を示しているのか、なんとなく見えてきたような。

 純粋無垢な白いライトロードとは違って、迷って苦しんで、闇を抱えて生きている咲音さんだからこそ扱える灰色でした。
 混合型ライトロードとでも言うべきか……トワイライトロードの存在を今まで隠していた彼女です。

 悪意であれ善意であれ、純粋すぎる想いというものは得てして人へ危害を加えるもの。
 「闇の反対色」……特に意味はないのですが、考えてくださって嬉しいです。


>もしかすると私は、イブを「疑っている」とかではないのかもしれません。
>咲音さんの話と通じますが、晴天が続いたからといって自然が自分の味方であるわけがなく、しかし低気圧が続いて頭痛が酷いからといって、自然が自分に悪意を向けているわけでもない。そんな印象が近いような。
>やはり人間とは別の尺度で考えなければならないのでしょう。

 イブとアダムに関しては、人間とは別の尺度で動いています。
 本人達からそれぞれ目的を明かされたところで、理解してくださる読者さんはいないかも……。


>吉野さんの場合は、その悪意が結果的に咲音さんの憑き物落としに貢献したわけで、悪意の雨が降った後に地が固まり虹が出る。
>これが人間の尺度であり、人間同士の戦いということか・・・。

 すごく素敵な言い回し!
 考えてみれば、この二人が戦っている理由は「嘘をついていた」っていう誰しも経験のあるいざこざなのですよね。


>それにしても色々とメタな展開。
>メタ張り合戦だけでなく、トワイライトロードは「デュエルフレンズ!」の連載時には存在しなかったよね!という意味でも。
>というか闇星4が始まった時点でも、まだ出てないことに気付いた。
>なるほど、デュエル構成に苦労したというのは、そういう・・・。

 それは言わないお約束!(メタ的に)
 当初は吉野さんが除外使わずに別のデッキでやる予定だったのですが、トワイライトロードの情報が出てしまってインスピレーションが溢れてしまい、一から構成しなおしました。しかしただでさえ難しかった墓地調整、デッキ枚数調整、除外枚数調整まで入っててんやわんやでした。
 本当に、ここまで苦労したの久しぶりでした。


 ※※アッキーさん番外編!!※※


>~堕天使ナース吉野~

>『これで貴方は私のモノ・・・』
>闇の中で吉野は咲音の肌に舌を這わせていた。
>普段の執事服ではなく、黒い看護婦として。
>それは彼女が部下でも友人でもなく、ひとりの女である決意だった。
>『貴方のすべてを魅せてください、咲音・・・』
>包帯を巻きながら咲音を撫で、恍惚を浮かべて優しく服を脱がす。
>かつての主人を身も心も穢し堕とすべく、吉野は持てる力を全て使う。
そう、何も変わらない。おのれの全身全霊を咲音に向けるのみ。
>『・・・・・・綺麗、ですね』
>頬を染めて目を逸らす咲音に、仄暗い衝動が刺激される。
>せっかく美しく咲いている花が、閉じたままなんて勿体ない。
>手ずから百合の花を開かせるのが、闇に舞う桜の役目というもの。
>「やめて・・・吉野・・・」
>『いいえ、やめません』
>これまでは攻められる側だっただけに、新鮮な感覚だ。
>痛みを、そして痛みを凌駕するほどに堕ちた精神を。
>「・・・・・・和馬さん・・・・・・お母様・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」
>鳳凰が蓮のように泥に塗れ、音色を咲かせる。
>その傍らに侍ることが、堕ちた自分の求めているもの―――・・・


 ……こんな世界線もありやな(ぇ

 というわけで感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/09/19 (Tue) 21:38:11


>>豆戦士さん


>あいもかわらずデュエル構成がすげえええ!
>
>この手腕があるからこそ「はじめての喧嘩」っていうテーマもより引き立って、心にびんびん響いてきます。

 ありがとうございます!
 初めての喧嘩なら、互いに全力で戦わせたかったのです。


>幻覚を見せる闇の世界→封印解放の術式→解放されしエクゾディア→強制転移→終わりの始まり→ヘル・テンペスト→紅蓮魔獣ダ・イーザ→トワイライトロード→エクスチェンジ→ネクロフェイス→魂吸収→隣の芝刈り→聖光の天馬
>
>とか、インパクトのあるギミックだけで1デュエル中に何個仕込まれているのかというね。ジェットコースターのごとく二転三転するデュエル。乱高下するテンション。
>トワイライトロードあたりは正直読めたものの(※予想して当たる楽しさというのもあるので、それ自体は何も悪くないですが)、まさかその後に何十枚単位でのデッキ回復/削り合戦にシフトするとはね……!
>戒めの龍が切り札になって終わっても普通に許されるレベルだと思うのに、この凝りようはホント凄まじいです。

 決闘構成をする際にはざっくり展開を決めて進める、というパターンをたまにやるのですが、上記のように矢印で結んでいって構成していきました。本当に大変でした。除外とライトロードってデッキの減りがすさまじくてやばい!

 最終章なので張り切って咲音さんには戦ってもらいました。
 そもそもトワイライトロードが出てあふれるインスピレーションそのまま吐き出しただけというね!
 デッキ回復とかもOCGでちょうどいいカードが出たから助かった……(もし出ていなかったら豆戦士さんの某オリカを使用する予定でした)


>最後の最後、聖光の天馬を出しただけでは闇の世界を突破できないから、どうするんだ……? とずっと思ってましたが、除去できるのか!! 知らなかった!!
>「このカードはフィールドから離れない。」の絶対防御性をも崩すとは、さすがデッキワン、凄まじい……。
>今後、攻略不可能にみせるためにボスの除去不能カード出すときにどうしよう……。とか未来の作者をも悩ませるタイプのぶっ壊れカード。

 いつだったかの感想で、聖光の天馬の効果と正面からぶつかるカードがあると述べていたのですが、それがまさしく闇の世界の絶対耐性でした。当初はアレクトールで無効にしてから……とか思ったのですが、ライトロード限定のデッキワンだし…と思ってライガーとほぼ同等の最上級除去能力になりました。
 トワイライトロードが出たせいで召喚条件が満たしやすくなったというのは言うまでもないんですけどね!


>それと、「この効果を使用したとき、相手はデッキからカードを2枚ドローする。」が、とくに活用されずにスルーされたあたりが若干気になるのですが、まさか……?

 吉野が最後に何を引いたのか……それはご想像にお任せします。
 謎のままにしておくからこそ、余韻は残るというものです。


>というわけで、この凄まじい1戦1戦をかみしめつつ、次回を待ちます!

 次回の決闘は、これから寒くなっていく季節にはちょうどいい感じの決闘だと思います!


>P.S. 連載開始時には影も形もなかったトワイライトロードの他に、主役2人のデッキも大幅強化されましたが、まさかクローバーさんはこれを狙って連載ペースを調整していたと言うのか……!

 ここまで大幅強化されるとは思わなかったのですよ!
 いや、まぁ少し強化、もしくは補助カードが増えるだろうなと予想はしていましたが……。
 実際にそれらのカードが出るかはわかりませんが、楽しみに待っていてください。


 それでは、感想ありがとうございました!!

Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2017/11/03 (Fri) 11:26:22

>>アッキーさん

>くっ・・・! 彩也香さんに貰ったカードが何なのか、もう少しで閃きそうなのに最後のブレイクスルーが来ない・・・!
>決闘伝を読み返したり、雲井くんのツンデレセリフを脳内再生したりしているのに、インスピレーションが降りてこない不調。

 彩也香さんからもらったカードがなんなのか…。
 おそらく考えすぎているためブレイクスルーが降りてこないと思われます(難易度1を想定)
 決闘伝を読み返しているのなら、答えはすぐそこです!


>・彩也香のデッキに入っているカード
>・雲井のデッキに入りそうにないカード
>
>この2つを合わせると、かなり有益なヒントなんですよね・・・。
>共通して使えるようなカードは除外されるので、候補は絞られるはず。

 考え方もあってます。
 あとは絞られた候補の中から、どれを選ぶか…ですね。


>《命を汲み取る闇の世界》、モンスターの数×1000ポイントとは、とことん回復の闇の世界・・・・・・うん?
>
>>レベルの合計×1000ポイント
>>“レベルの合計”×1000ポイント
>
>うわあああああああああああああ!!?
>まさに雲井くんを相手にする為の闇の世界だあああああああ!!
>しかも何気に「得る」だから、自分はシモッチ耐性を持っているに等しい!

 かつてないくらい凄まじい回復能力を持っている闇の世界の登場です。
 言うまでもなくライフ調整能力が長けている伊月が使うというだけで、その恐ろしさは倍増します。
 「回復」だと雲井がシモッチを使えば(コピーマジックなどで代用も可)楽勝やんという思考が出てきてしまいますので、「得る」とさせていただきました。


>当然ながらエンシェントさんが物凄いことになる予感ですが、それだけなら《デステニーブレイク》第2効果があるので、まだ恐くない。真に恐ろしいのは伊月師匠が正確に雲井くんを見切っているということ・・・。
>前のデュエルでもエンシェント単独で押し切るような雑な戦い方はせず、セーフティを用意していた抜け目の無さを発揮していた師匠。
>雲井くんの前では、この程度のライフポイントは即死圏内。そのことを認識してないと、ダークでさえ引き分け、ライガーも2戦目で倒されたわけですが、しかし認識している相手には勝率が悪いんですよね。

 そうなのですよね。
 中途半端な攻撃力もライフも、雲井の前では意味をなさない……それを認識しているか否かで対応も変わってきます。
 (闇星3で一二三がそれを認識していたかどうかは分かりませんが……)

 敵が膨大なライフ→雲井なら余裕で削れるでしょ

 という読者さんの期待が、果たして実現できるかどうか……楽しみに待っていてください。
 ※ちなみに次回更新の話を書いている際、私は何度も雲井を応援してしまいました。


>主人公2人には一度も勝ったことがなく、マジカルまなみんは勿論、ほぼ初心者(“ほぼ”であって本当に初心者ではないけど)の雨宮さんにも負けていますが、それは日常回だからではなく、一撃必殺を認識されているから。
>日常回なのに三井さんに勝ったのは、むしろ当然だったという・・・。

 一撃必殺は認識されてしまうとたちまち弱くなってしまうというのは戦いの基本。
 もちろん脅威は変わりませんが、対応を考えることができる、というだけでかなりのアドバンテージですね。


>託されたカードが推理できないのが悔しいので、せめて師匠の使用カードだけでも予想しておくぜ!
>《パワー・ウォール》で軽減し、デッキゼロを《偽りの永遠》で補う!
>・・・市野瀬が出てきたとき最初に感じた“伊月くんのパチモンっぽい何か”という印象に引きずられている感は否めない。

 市野瀬の最初のモチーフは「思想の歪んだ伊月」だったので、その要素が少しあったかもしれません。
 使用カードの予想があっているかどうかは次回更新時に!

 それでは、感想ありがとうございました!
 



Re: 闇を切り裂く星達4 感想返信 - クローバー

2018/02/04 (Sun) 23:45:23

>>アッキーさん

 お返事が大変遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
 徐々に身の回りが落ち着いてまいりました。


>闇の力でSと化した師匠が、じわじわと雲井くんを追い詰める!
>(元から十分Sだった気がしますが)
>前回は凄まじい性能だと思っていた《命を汲み取る闇の世界》が、地道に思えるほどのタクティクスと言葉責め!
>《レインボー・ライフ》や《エネルギー吸収装置》のような、OCGカードの方がオリカより鮮烈な印象を与えてくるので、彼自身の強さを感じます。
>ほぼ伊月師匠の素の実力で、この展開に持って行っているんですよね。

 そうなのですよね。
 伊月の決闘者としての実力は元々高かったので、ほとんど素の強さでこの展開になっています。
 とはいってもやはりここまで膨大なライフになってしまったのは闇の世界の性能たる故……
 雲井の超攻撃力は、利用されれば潤沢なライフを回復されてしまうという弱点を見事に突いた展開になっています。


>>君は認めたんですよ。攻撃力で超えられないことをね。
>このセリフ、《エネルギー吸収装置》を使ってこその破壊力・・・!
>言われて私も、奈落へ落ちていく感覚を覚えました。
>これが雲井との一体感!(変な意味ではなくて)

 魔法の筒のカードは真奈美ちゃんから借りたのですが、投入することを勧めたの大助です。
 雲井が攻撃力のみだという認識を相手が持っているなら、このカードを使えば意表を突けるという狙いでした。
 まぁ見事に裏目を引いてしまっています。



>・・・・・・え? この声は・・・・・・
>
>うわあああああああああああああああ!! わああああああああああああああああああああ!!!
>戻ってきた! ライガーが戻ってきた! 滾る! 漲る! 萌える!
>あああああ言語が追いつかない・・・・・・!!

 ようやく、ライガーの伏線回収です。
 闇の結晶を食べまくっていたのは、自身の力を取り戻すためでもありました。


>明かされてみれば、そうでした!!
>雲井のデッキワンは、元は彩也香のデッキワンでしたね・・・!!
>まるで婚約指輪のようだァ・・・(アッキーは錯乱しています)

 そうなのです。
 もともと彼女のデッキワンカードでしたが、雲井仕様に変更されています。
 婚約指輪……なるほど、その発想は無かった。


>これを予想できなかったのは悔しいです。《デステニーブレイク》はライガーの“力の欠片”だって、ライガー自身が言ってたというのに!
>自分も似たようなことを何度も書いているにもかかわらず、《サイバー・ドラゴン》の使い方を考えて迷走していました。

 というわけで、彩也香が雲井に渡したカードは≪チェンジ・カラー≫でした
 子犬モードのライガーが大きくなっているのを見て、元の力を取り戻しつつあることを察して渡したのです。


>これまで雲井くんがライガーの全力を使えなかったのは、至極単純な話!
>つまり“地の神を出せるデッキ構築ではなかったから”・・・!
>そりゃあ、デレようにも出られないですよね!
>デュエリストが諦めても、デッキは応えてくれる! もう大好き・・・!
>雲井と一体となった(変な意味ではない)ライガーの攻撃ィいいい!!

 ボロボロになって必死に戦う雲井君ほんと英雄……。
 本人はほとんど諦めていましたが、頼りになる相棒と奥さん(?)の力によって、再び立ち上がることが出来ました。


>・・・・・・と、普通なら、ここで勝つところですが、師匠の潤沢なライフが立ちはだかる強敵!
>ここまで追い詰めても、雲井なら超えてくると、誰よりも師匠が思っていた。

 雲井相手にはいくらライフがあっても足りないという認識は伊月が最も知るところ。
 ライガー復活までは予想程度にしか考えていなかったかもしれませんが、万が一を考えて潤沢なライフを積み上げていきました。
 様々なドローソースと破壊の獅子召喚条件でデッキも残り少ないですが……果たしてどうなるか。


>さあ、反撃開始だ・・・という熱い場面なのに、まだ有利ではない・・・!
>ライガーは何ら耐性を持ってないので、寝t・・・洗脳とか、あるいは“不幸”のカードとか、次々と浮かんでくるので、むしろハラハラ感が増しているのです

 9割9分不利だったのが、ギリギリ五分五分くらいまで持ち直したでしょうか。
 ここからが真の決着……!!
 伊月と雲井の師弟対決、どのような結末を迎えるのか楽しみに待っていてください。


 それでは、感想ありがとうございました!!


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