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第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/07/30 (Sat) 20:45:17

<b>ご愛読ありがとうございました。
アフターストーリーは年内には何とか……!(多分)</b>


<WEB拍手レス①>
>> 2008年頃に絵空シリーズに出会って以来ずっと更新を追い続けてきました。
>>長い間楽しませて頂きありがとうございました!

ありがとう、本当にありがとう……!!
長らくお付き合いいただいた皆様のおかげで、何とか完結まで至れました。

>>絵空さんがマジ大胆な場面の盛り上がりと感動がまさに心に刻み込まれました・・・。

絵空「その場面は忘れていいから!!///」





<WEB拍手レス②>
>夜宵ゆえさん
>>あれ?オリカ初登場デュエルまとめ、最後はネタバレじゃ……まぁいいか。

遊戯王は次回予告でネタバレが伝統芸だからね!
効果テキストのネタバレは何とか我慢したよ……


>>あぁ本当に終わってしまったのですね(泣)
>>思ったよりもあっさりと終わってしまい、感慨に浸る暇がなかったです。
>>でも、これはアフターストーリー用の踏み台だから、と思っておくことにします。
>>毎度のことながら、続きを楽しみにしています。

「第三回バトル・シティ大会」としては今回で完結です。
でも「絵空シリーズ」としては次が完結編なのでー。
ぜひぜひ最後までお付き合いくださいませ。

>>「やさしい死神」から足掛け何年になるのでしょうか。
>>読み返してみると、表さんの作家としての成長も感じられる、そんな歴史の長い作品になりましたね。
>>大風呂敷を回収した上での大団円、本当にお疲れ様でした。

女性に年齢を聞いてはいけない!!(男です
これだけ長いと文章の癖とかも変わってきてますね。正直ちょっとお恥ずかしい。
残りの伏線はアフターで回収されると信じて……! お互いにお疲れ様でした!




<WEB拍手レス③>
>>おう、工事中で裏ストーリーの後半が読めない(汗)
>>アフターストーリー公開時に読めるようになるんですかね?

ちょっとずつ書き進めたいと思います。お付き合いありがとうございます(苦w
まさかここまで長くなるとは……でも書き残したいことが多すぎるんだよなー……

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/07/31 (Sun) 21:06:06

<WEB拍手レス④>
>マアトさん
>>作品完結おめでとうございます!
>>うーん、思いがありすぎて、何から言っていいのか正直わからないです。
>>(とりあえず前回感想を書けなくてすみません; 何か「とうとうここまで来ちゃった……ほんとに次回で最後?」とかぼんやり考えながら作品を読み返したりしているうちに、今回の最終話が掲載されてしまいました。)

ありがとうございます! マアトさんには最初期から本当にお世話になりまして……!
マアトさんが寿命で亡くなられる前に完結できて本当に良かったです。あ、でもアフターがまだ残ってますので、頑張ってアンチエイジングしてくださいね?(笑顔


>>連載足かけ10年ですか…… その間作者様にも様々な出来事があったでしょうし、それは毎回掲載して更新してきた管理人様も同じでしょう。
>>読者も同じではありますが、物語を長期にわたって編み出してきた作者様と、それを毎回掲載して読み手に届けて下さった管理人様が、もし何らかの事情でそれらを続けられなくなっていたら……?
>>そんなふうに考えてみると、無事にこちらの作品の完結の日を見ることができた我が身も含め、僥倖とさえ思えてきます。
>>あらためて作者様と管理人様に心からの感謝を贈ります。

年間50話計算で、4年あれば終わると思っていたのは果たしていつのことだったか……(遠い目
プロたんさんにも本当にお世話になりました。
そしてもちろん、ここまで長らくお付き合いいただいた読者の皆様にも。特にマアトさんには、惜しみない感謝をお送りしたいです。
敬老祝金とかお渡ししたいくらいデスヨ?(悪意のない笑顔


>>そして遊戯と絵空さんには、どちらにも惜しみない称賛を捧げたい。
>>物語の中盤まで、主人公であるにも関わらずなかなか遊戯の心理描写が見当たらなくて、当時不思議に感じたことを思い出します。
>>ずっと苦しんでいたんですよね。王の遺産とどう折り合いをつけるか。
>>答えは彼自身の中にあったけれど、それを見つけられたのは仲間がいたから。
>>バトンを渡すだけなのですものね。彼の前には新しい道が現れたから。
>>もしかしたら、前からずっとあったその道が、遊戯には見えなかっただけかもしれない。
>>罰を受けるわけでも、犠牲になるわけでもないんですね!

ダブル……もといトリプル主人公の3人には、私からも惜しみない感謝を捧げたいです。お疲れ様でした。
遊戯は「王の遺産」絡みの設定が伏せられていたので、途中まで敢えて内面描写を避けていました。
やむを得ず選んだ道にも見えるかもですが、私は彼の進む道はコレだろうなあと思っていました。遊戯には勝ち負けの世界よりも、人を笑顔にする道を進んでほしい……!
老兵は死なず、ただ消え去るのみ……ってのは少し表現違うかな?
そんなわけでGX1話「遊戯を継ぐ者」に続きます。合間にアフターはさみますケド。


>>絵空さんには初めての高校生活、これから出会っていく友達や、新しい家族との暮らしが待っています。
>>絵空ちゃんでも、天恵さんでもなくなっても、月村絵空さんにしかできないことがこれからもあるはず。
>>彼女の日々もずっと続いていくと良いのだけれど……後日談を待つといたしましょう。

アフターは絵空や瞳子たち、一年生“4人”の高校生活シーンからスタートする予定です。
彼女たちがどのような日々を送っているのか……こうご期待ということで。


>>胸がいっぱいで今日はここまでしか書けません。
>>あらためて完結おめでとうございます!

毎度ありがとうございます。
残すはアフターのみとなりましたが……今後もよろしくお願いします(まだ半分も書けてない裏話コーナーから目を背けながら




<WEB拍手レス⑤>
>>ずっと追いかけてきた物語がついに完結。感無量です。お疲れ様でした。次の作品も楽しみにしています。

ありがとうございます! 作者冥利に尽きます。
アフターも是非お付き合いくださいませ。お楽しみにっ!





<WEB拍手レス⑥>
>ちなみに幼女とは後に結婚します。まる
>>なん・・・だと

ティモーは幼女と結婚する運命なんだよ。決定事項なんだよ。
作者が自己投影したキャラでもあるからね、仕方ないね(笑顔

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/08/06 (Sat) 20:49:25

<WEB拍手レス⑦>
>ラギさん
>>おおう……中々感想が書けないうちに、完結までいってた……。
>>表さん、BC3完結、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

ありがとうございます。
ところで「ほうき2」どうなったんや!


>>様々なモンスターを駆使してのバトルから、黒魔術師の連続進化vs開闢&終焉の融合体というド迫力の一騎打ち、そして最後に現れるのは“託された”魔術師の弟子……。
>>凝縮されたドラマのような一戦、お見事でした……。

ラストデュエルということで、大型モンスター同士の衝突は欠かせませんね……ていうか大体いつもそうや!
締めは敢えてあっさりめにしましたが。ガールが象徴する人物は……彼ですね。


>>そして遊戯の進む道が、何気に映画と“似て非なる”道になってたのが、印象深かったです。
>>そーか、御伽くんも作る側……紡ぐ側だったよね。

原作者様と、方向性的には一致していたのが嬉しい限りです。
てゆーかアレだよ。実は「ひきくだ」書きながら、「そーいえば同じ会社で働くんだなコイツラ……」って思ってたんだぜ。


>>絵空さん、それだけでなく、進み紡ぐあまたの人生の先に、幸ありますよう思いながら、ひとまずの門出を祝います。
>>……それでは、短いですが、この辺で。

この世界に触れてくださった数多の方々に、たくさんの幸せがありますように。
綺麗にまとめていただきましたが、アフターも読んでね!ノシ





<WEB拍手レス⑧>
>はっふんさん
>>本当に長い間お疲れ様でした!アフターストーリーも楽しみにしてます!

ういっす、ありがとうございます!
アフターも是非お楽しみにしてください(まだデュエルプロットも出来てないけど

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/08/06 (Sat) 21:23:17

<WEB拍手レス⑨>
>皇帝さん
>>伝説は始まり完結する。
>>おめでとう表さん「やさしい死神」から本篇最終章という伝説は素晴らしかったです!

ありがとうございます!
皇帝さんも長らくお付き合いいただき、重ねてお礼を申し上げます。
マアトさんに次いでの古参様なのでは。


>>最後の決闘で登場したマジック・マスターはびっくりでしたBMの最終形態に当たるカードですね。そして遊戯の後日談は遊戯らしい納得できる展開でした。
>>思うに遊戯はプレイヤーなのでゲームの制作者になったら凄いゲームが生まれるんだろうなあと思っていたので遊戯は親友の城之内と同じく道=光の道が決まって良かったなあと思いました。

マジックマスターさんはもう少し凝ったネーミングにしようか迷ったんですが……掲載当初から考えていた名前そのままで行きました。師匠は闇アテム戦でズタボロやったけど、ラストでちゃんと活躍させる予定だったから!
遊戯はクリエイターとして、城之内はデュエリストとして……道は違えても想いは一つ、ですよ。


>>そしてコーヒーの場面は後のブルーアイズマウンテンにも繋がるとも思った(海馬が多角化の為に青眼と一緒にコーヒー業界に手を出したと思いたい)。
>>更なる後日談は続編GXに繋がる前日かな?

コーヒーにその発想はなかったwww
ブルーアイズマウンテンは海馬社長の手によって生み出された可能性が……結構ありそう!
後日談はGXにも繋がります。破滅の光とか、三○○の秘密にも触れますので。

……正直な話、二回更新じゃ足りなそう……やっぱ三回かなー。デュエルもするんだし。

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/08/06 (Sat) 22:12:14

<WEB拍手レス⑩>
>マアトさん
>>遊戯がI2社で働く姿を想像するのは楽しいです。
>>創始者は自分の祖父に危害を及ぼした人物だけど(笑)
>>数年後には月村氏の後輩になって、深冬ちゃんのおじいちゃんの部下になって、海馬社長とは対等にビジネストークも?
>>ガオスはおそらく、もう職場に戻ることはないのでしょうけれど……

サラリーマン的に、髪型どーすんだろって気もしますけど(苦w
そういえば、ペガサスは最後まで生死不明だったな……本作はR設定を正式採用しておりませんので(キースの扱いとか)。
遊戯君はつっきーに鍛えられる未来が待っている……かも知れませんね。太倉老はもう会社辞めてるけど。社長とはどうなんだろうなー
ガオガオはね……ウン……
正直しれっと復活して、碁会所に顔出す案もあった。


>>そういえば後書きで「遊戯はガオスの祖先の生まれ変わり」というくだりがありましたけれど、本文中にもどこかで言及されていましたか?

本編中での明言は多分してない。でも示唆は何度かしました。
まあ読者に最終判断してもらうべき部分なんですが……後書きでお漏らしし過ぎましたね。
まあつまりアレだー。ノア


>>少し前に戻りますが御伽くんは、M&Wのプロ化の情報を遊戯が既知だとは夢にも思わずに、嬉々として伝えに来ただけなのですね? 
>>I2社の本社がある米国にいた自分の優位性を全く疑うことなく(苦笑:何かもっとあるのかと妙に勘ぐってしまいました;)
>>「それで? もちろんプロを目指すんだろ?」というのも自然な会話の流れで、答えをある程度予想しながらも軽い気持ちで聞いただけで。

その通りですね。御伽自身は純粋に、遊戯への善意で伝えていますw
しかしその問いには、「もしかしたら“こちら側”へ進むのかも……」という期待が、少しだけあったと思います。


>「……でも……少しだけ残念だな。オレはてっきり君は――“こちら側”だと思ったから」
>>ある面では彼だけが遊戯のクリエイターとしてのセンスや才能を誰よりも買っていたのかも。
>>「てっきり」なんていう人、他にはいないのでは。

本当は彼の心中を、もっと長々と語らせる案もあったのですが……「まあでも御伽だしなー」ということでカットしました。205話の冒頭シーンも双六に譲ったしな!(ヒドイ
DDDのルールをすぐに理解し、製作者たる自分を負かした遊戯に対し、御伽は「プレイヤー」よりも「クリエイター」としての才を見ていた……ということですかね。
ていうかもっといえば、遊戯がゲーム業界で生きるべき人間であることは必然なわけで。プロ制度導入という「プレイヤーとして生きやすい環境」が整わなければ、クリエイター側に来るのでは……とは思うでしょうね。
「亀のゲーム屋を継いで細々と生きる」程度の器ではないと考えるでしょうし。
ちなみに、御伽が遊戯を自分の会社に勧誘するシナリオ案もありました。


>>しかしすごいですね、御伽くんって。
>>この10年に渡る壮大な物語の中で登場したのは、このたったワンシーンだけなのに、彼のセリフが鍵になっていたとは……
>>(と思ったけど本編ではなく、“おまけ”で華々しく登場していました))
>>他のキャラクターでは成立しないでしょうね。
>>だれにも真似のできない働きをした御伽くん、恐るべし……。

ゼロ(出番的な意味で)の君も結構好きだったよ……。
まあ、表遊戯が一人で闘った数少ないボスキャラだったしね?


>「――これはボクの罰だから……誰にも譲るつもりはないよ」
>>でも……遊戯はいったい何をしたというのでしょう? 何の罰?!
>>王の遺産を好んで受け継いだわけではないのに。
>>いくら「繋ぐ」といってもその呪いだけは他へ引き渡すことはない。
>>自分の宿命あるいは役割と思って、負の遺産を封印しながら生きていくことになるのでしょうか。

罪ならあるよ。神に背いた罪が。
誰もが幸せになれる“聖地”を、彼は壊してしまったのですから。
でもまあ確かに、「王の遺産」を受け継いだのは、アヌビスの思惑だったわけで……けれど遊戯は、それを誰かに繋ぐ考えはないでしょう。
彼がそのへんを今後どうするのかも、アフターに持ち越しかなー。多分。



>>最後は彼が勝つと信じていました。
>>“遊戯 王”だから。
>>ラストカード、遊戯が引いたのは、今まで長年闘ってきた信頼するしもべの唯一の弟子でしたね。
>>ブラック・マジシャン・ガールが単独で登場。師匠の意思を引き継いで。
>
>>このシーンは涙を禁じ得ません。
>>物語のクライマックスというのもあるけれど、遣い手にすべてを任されたガールの成長ぶりに感激して。
>>独り立ちしたのですね。彼女も。
>>次代の魔術師。次代の王。
>>原作コミックスの最後のページにも“NEXT GENERARION”の文字が。
>>そうやって繋がっていくのですね。
>>アフターストーリーからネクストストーリーへ。

私的にもやはり、最後は遊戯に勝ってほしいところでした。
ラストをガールに譲る案は、結構後で完成しました……お色気要員じゃなかった!(酷
つまりブラマジが遊戯で、ガールは……ってことですね。性別違うけど。


>>しかし我が身に限っていえば、次代のヒーロー物語まで持ちそうにないです!
>>お肌がどうの体力がこうのというならまだしも、目の衰えには如何せん抗えません。つい先日もシニアグラスを作り直しました。
>>作者様もそのうちわかりますよ。そう遠くない未来でね。(ウフフ……)

GXはもう放映済みだからね。「GX AFTER」も書いたし、次代まで書く気は私も無いよ!
余談だけど「GX AFTER」で、遊戯のその後を示唆する案はあった……結局はやめたけど。

いやはや、グランマの眼を酷使してしまい、真に申し訳ありませんでした。
でもアフターが残ってるから、レーシックでも受けてきてね!

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/08/27 (Sat) 22:33:28

<WEB拍手レス⑪>
>マアトさん
>>これだけの長編ですが、要所要所をそのシーンに相応しいキャラが、しっかりと役割を演じていると思います。
>>先日触れた御伽くんや双六おじーさん。
>>おじーさんに関しては、終局で不名誉なエピソード(苦笑)が挿入されていたのは御愛嬌として、物語の最初と最後をきっちりと締めていますね。
>>ある時は主人公の、ある時は読み手の水先案内人として適任でした。本作品で最初に出てくる台詞はおじーさんでしたから。

ありがとうございます。静香ちゃん(本物)に出番を与えられなかったのが少々心残りですが。
じーちゃんは「やさ死」でピケルたん使いというレッテルを貼られちゃったからね、ギャグ担当は致し方ない。
しかしシリアスもこなす! まさしくジョーカーキャラでした。


>>本編最後の台詞も同じくらい適任、というよりこれしかないというキャスティングでした。
>>プロローグ0と対をなしていると捉えていますが、印象は正反対で希望に満ちています。
>>深冬ちゃんの言葉を受けてのセリフですが、余計に脳内補完されているのも良いし、読後感が最高です!

えそらんが楽しそうで何よりです。きっと充実した高校生活が始まることでしょう。
深冬とはなかなか楽しいコンビになりそうですが……まあその辺りはアフターに続くということでー。


>「遊戯はガオスの祖先の生まれ変わり」
>>なるほど、ガオスも“たとえ自分が傷つこうとも みなを庇える、やさしい人”であれと、親から言われてきたのでしたね。

や、多分言われてない。バン・ランバートは元々はそういう人格者だったけれども。
親からは「ヒトを蔑め」と教えられている。
何故なら人間こそが、ノアの心を穢し殺した、張本人だから。


>>彼がノアから何代目なのかはわかりませんけれども、なぜ父親は「最後の、ガオス・ランバート」と思ったのでしょうね?
>>バンは子種を残さないと思っていたのかしら。

本戦二日目「決闘133 ランバート」冒頭部で触れてるけど、「貴様は最後のガオス・ランバート」「故に子孫は必要ない」「これ以上この世に、罪深きヒトを生み出してはならない」と教えられています。だからシン・ランバートという存在は“罪(sin)”なのです。
何代目かは私も知りませんが、「最後のガオス・ランバート」というのは、それが“千年聖書”に記された預言だったから。ティルスが999回の死を経験したこの時代こそが、本計画を実行できる無二の機会だったのです。


>罪ならあるよ。神に背いた罪が。
>誰もが幸せになれる“聖地”を、彼は壊してしまったのですから。
>>うーん、私的には敢えていうと、 「次代の“ホルアクティ”」の任に背いたことかなーと。

まーそういう解釈もありかな。
後は“王の遺産”を使い過ぎて、人間の枠を超えてしまった罪……とか? いわく“神殺し”の力なわけですし。


>>元はといえばアクヴァディスが唱えていた“絶対なる幸福”という言葉自体が誤謬でしょうけれど、彼女は信じていたんですね。
>>以前にも聞いたような気がするけど、彼女自身がそこに身を置いたという経験から言っているのかしら?
それともノアの死を反面教師に?

まあ両方かな、と。
アクヴァデスはノアの時代にはまだ、ここまで極端に考えなかったわけで。しかし「“箱舟”を造らせることで世界から争いを無くそうとしたら、人間が滅び、さらにはその罪を背負ったノアは自殺」という最悪の結末を迎えてしまいました。
だから彼の死に対し、「今度は二度と過たない」と誓ったわけで(決闘111を参照)。
“楽園”って言うなれば、アクヴァデスが完全管理する世界なんですよね。たとえるなら究極の福祉国家であり、「自分さえしっかりしていれば、誰も不幸にならない」世界。
裏返せばそれは、アクヴァデスが人間を信じなくなったということ。しかしそれでもなお、彼女は人間を愛していた、過剰なまでに。


>>読み返してみてお聞きしたいことが。“魂の量”ってどういう位置付けなのでしたっけ?
>闇のアイテム無しに、あれほどの量の“魂”2つを1つの肉体に収めるなど無理がある……結果、“月村天恵”に宿る“終焉”は、自己防衛のため、神里絵空の魂を喰らい尽くそうとしていた……」
>この国で最たる総量の魂(バー)を有する人間、武藤遊戯をね。
>>というくだりがありましたが、ヴァルドーにだけわかるのもなのでしょうか。

ガオガオとかカー君にも多分わかる。
つーかまあアレだ。原作の記憶編でも何かバー表示があったじゃん。アレだよ!


>>あぁGX小説もアフターでした……。
>>『そんなわけでGX1話「遊戯を継ぐ者」に続きます。合間にアフターはさみますケド。』って仰るから、てっきりアフターを挟んでまたお書きになるのかと思ってしまいました;
>>その後十代はまた、劇場版の前作で遊戯と出遭うわけですから、自分の中ではそうやって繋がっていくんだーと解釈しています。

何か紛らわしくなってきましたね。まあでも次のBC3アフター(多分2~3回更新分)で終了です。それ以降の物語は書きません。
その後の十代については……みんなの想像力に任せるよ。

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/09/18 (Sun) 16:24:13

近況:デュエル構成が大体できた
全5章くらいだから、更新3回くらいっぽいです。以下仮題。

第一章「世界を救う者」
第二章「破滅の光」
第三章「新たなる三神」
第四章「穢れし女神」
第五章「約束」
付録「5年後の世界」
エピローグ




<WEB拍手レス⑫>
>カサジャさん
>>どーも!日夜【雫リスペクトオールレベル8】デッキの研究を続けるエクシーズ次元の残党、カサジャです!
>>大変遅くなりましたが、完結おめでとうございます!

どーも! 雫をリスペクトし続けていただいて何よりです。これだからエクシーズ民は!
感想ありがとうございます~。


>>長く、長く続いたシリーズも遂に一括り。感慨深く、言葉に表し難い感動です。
>>物語はピリオドを打って初めて本当に振り返れるもの、二人で一人、比翼連理の少女達のお話は艱難辛苦の道のりを経て今、光さす完結に至った。(意味不)
>>繋がり、紡ぎ、続いていく。更に新しい出会い、舞台、希望へ。それが原作から変わらない「遊戯王」のひとつのテーマだと改めて実感できました。

長かった、本当に長かったですね……。
私が執筆できるのはアフターまでですが、彼らの世界はまだ終わらない。物語は繋がり、紡ぎ、続いてゆくことでしょう。


>>エソラの敗北でしたが、私はエソラが遊戯の心意を知り、見送ることができた、そうなれば勝敗は些細なことだ、重要なことじゃぁない。
>>エソラが遊戯の道の幸せを願うシーンで、誰かが、幸せになるためにもっとも簡単なことは隣人を祝福してあげること、と言ってたのをおもいだしました。

やさしい世界でありますように。
人が人を想えることが、その一歩でありましょう。


>>新しい学校生活...頑張れエソラ!周りが年齢ずれてるからって気にするな!言わなきゃばれないし、一年差なんて大したことではない!そう、気にしなきゃいいだけ、さ...
>>(履修科目取り忘れの愚かな私からのささやかなアドバイス)
>>あれ、そういえば雫ちゃんって何年でしたっけ?中等部?(すっとぼけ)

実は高校生のとき、気づいてしまった経験が……げふんごふん(見なかったことにしましたが)。
雫ちゃんは絵空と同年代です。ただ、出席日数とかが足りてなかったので……詳しくはアフターで!(宣伝)


>>正直感想が遅れたのは、リアルが忙しかったのと、ああ、終わっちゃたんだという感動とちょっとの寂しさが入り混じって色々考えてたら、って感じです。
>>新作を読むたびの心の震え、それが終わる、と考えることもありますが、それと同時に振り返って、その時の感動を噛み締め懐かしみながら、そっと記憶の本棚に納めること、それが読者として大切なことだとおもいました。

終わらぬものはないのじゃよ……
連載開始前から予定した内容をほぼ全て書けたのは本当に良かったです。読者様様でございます。


>>最後に、もうちょっとだけ続くAfterの執筆頑張ってください!
>>そして改めて、10年に渡る素晴らしい物語をくださった先生に惜しみない感謝と祝福を!
>>拙い長文失礼しました。ではまた次の物語で!
>>鉄の意思、鋼の期待を胸にいつまでもお待ちしております!

黒咲さん倒れてる場合じゃないっすよ! 妹さんの洗脳(多分)解けてないから!
というわけで、もうちょっとだけ続くんじゃ……もうしばらくお待ちくださいませ(まだ数行しか書いてないワード文書から目を背けながら)

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/10/02 (Sun) 22:12:11

投稿までまだ時間かかりそうなので、冒頭部分だけでも次で公開しておきます(挨拶
まだ推敲が入るかも知れませんがー



<WEB拍手レス⑬>
>ハイネさん
>>長い間お疲れ様でした。
>>感想が遅くなっていて申し訳ないです。他の方も書いていらっしゃったかもしれないですけど終わってしまった虚無感みたいなものに襲われて感想書く余裕がなかったくらいこの作品。シリーズが好きでこの世界観のデッキなら持ちたいなとOCG少し触れるくらいには遊戯王と自分の接点でした。

ありがとうございます! ここまで辿り着くことができて、本当に良かったです。
そこまで言っていただけて、作者冥利に尽きるというもの。絵空シリーズとしてはアフターで完結なので、そこまで是非お付き合いください。


>>デュエル自体もものすごく良かったんですが試合終了後の世界は絶望に満ちていて~の流れが読者へのメッセージの意味も込められているのかなと。(だから~の先は遊戯君のボーナスステージだと思いますけど・・・)

絵空さんからの接吻はありませんが、ハイネさんには私からお送りします。
どうかアナタの進む未来に、たくさんの幸せがありますように。


>>絵空の学校生活は本当に楽しいものになりそうですね。
>>アフターストーリーも楽しみにしていますがここのところ妙な天候というか体調崩しやすい時期だと思いますので無理なさらぬよう気を付けてください。
>>遊戯王と絵空シリーズに出会えたことに感謝です。ひとまずお疲れ様でした。

次レスで少しだけ先行公開しますが、彼女たちの高校生活が描かれます。
奥歯の詰め物がとれて歯医者にも行かなきゃならない近況ですが、アフターも必ず公開しますので、どうぞよろしくお願いします。


>>以下返答いらないですがタッグフォースとかOCG版でも構わないのですが、ここのキャラのデッキレシピとか参考程度に載せて頂ければ幸いです。

最初の頃は一人一人デッキレシピまで結構考えてたんですが、途中から余裕なくなってきたんですよね……。
何かあれば、アフターの拍手画面で公開します。でも期待はするな!

Re: 第三回バトル・シティ大会 205話~エピローグ - 表

2016/10/02 (Sun) 22:13:02

B.C.3アフター

※この小説は『第三回バトル・シティ大会』の“エピローグ”です。以下の5つが既読であることを前提としています。
・『やさしい死神』『逆襲の城之内』『心の在り処』『心のゆくえ』『第三回バトル・シティ大会』


第一章 世界を救う者

 第三回バトル・シティ大会――その激戦から、三ヶ月余りの時が過ぎた。
 季節は夏を迎え、太陽は燦然と輝く。陰鬱とした梅雨を終え、空は快く晴れ渡り――けれど、その少女の心は晴れずにいた。

 舞台は童実野高校、その一階の教室。春に入学した彼女は、一年生として三ヶ月余りを過ごしてきた。
 窓際の座席で、ぼんやりと空を眺める。普段は真面目な授業態度を見せる彼女が、しかしその日は様子が違った。
(まだ視られてる……? いったい誰が? 何で私を?)
 今朝目覚めて以来、彼女はずっと“視線”に悩まされていた。家にいるときも、通学路でも、学校でも、いついかなる場所にいても――その“視線”は彼女に付きまとった。
 誰かにずっと視られている、そんな気味の悪い感覚。けれどどれほど見回しても、その犯人は分からない。
(気のせいなのかな……少し遅い五月病とか? だってあり得ないもの、そんなこと)
 カーテンの閉まった自室でも、体育のときの更衣室でも、トイレの個室にいるときでさえも――その“視線”は感じられた。そんな状況に神経をすり減らし、疲れ果ててしまったのだ。

「――瞳子……どうかした? おなかいたい?」

 掛けられたその声に、彼女――岩槻瞳子(いわつき とうこ)は我に返る。
 生徒もまばらな教室の様子に、瞳子は状況を察する。いつの間にかホームルームも終わり、放課後になってしまった。
「……保健室、いく? それとも絵空たちよぶ?」
 不安げに見つめるクラスメイトに、瞳子は小さく笑みを漏らす。
 きっと気のせいだ、疲れているのだろう――自分にそう言い聞かせて、席を立った。
「ううん、大丈夫。部室に行こう、雫さん」
 瞳子は努めて明るい声で、そのクラスメイト――神無雫(かみなし しずく)にそう呼び掛けた。

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