感想掲示板
Error Children 感想返信 - ラギ
2016/03/04 (Fri) 22:12:50
>ラギさんの新作が掲載されているっ？
>こんな話を待っていました！
>アークＶを観ながら色々思うところがありまくりましたが、こういう裏話を求めていたのですよ・・・。
あ、ホントだ。掲載されてる。
そんな訳でアッキーさん、感想ありがとうございます。
後述しますが、自分もＡＲＣ‐Ｖみながら、思うことあってのこのお話の執筆となりますた。
>しょっぱなから共感度の高い性格の正木蓮花、苗字からして遊戯王のヒロインっぽい（真崎と読みが似ている）ですが、元ネタは別にあったんですね。もしかして美咲蓮花かと思いきや、それも違った。
>途中で「そういえばインフェルノイドって融合あるじゃん！」と気付いて、彼女の正体がわかってしまったときの衝撃といったら・・・なんという素晴らしいチョイス！
>＞「ああ……なんて……なんて、恐ろしいんだろうね……」
>このセリフが素敵！ ゾクッときた！ 黎川さんの「―――おいで、『青眼』」といい、闇系ヒロインがエースを出すときのセリフって、何故こんなにも胸を躍らせてくれるのか。
あ、そーいや、杏子の名字読みと同じだっけ？と思ったら、「マザキ」であって「マサキ」じゃなかった。割とややこしいとこかもしれない。
美咲蓮花って誰？状態だったので調べてみたら、「金田一少年の事件簿」の登場人物でしたか。
ちなみに、蓮花の名前の元ネタとなったキャラの出てくる戦闘メカアクションゲーム、そのＢＧＭ名をそのまま今作のサブタイに使ってます。
>狩る側として、自分が傷つくことに文句は言わないけれど、無関係な人が傷つけられるのは許さない。ここはアニメを観ていて私も思っていたことで、ＬＤＳの生徒に手を出している時点で、黒咲たちも復讐者としての矜持を失った加害者なんですよね。
>被害者であると同時に加害者。それは双方に言えることであり、より罪深いのは、それを意識してない方ではないのか・・・と思いました。最初はユートもＬＤＳの生徒を襲撃し見下していたのが、徐々に黒咲と感覚が食い違っていったのは、こういうことがあったからに違いない！ 補完が上手いなァ・・・。
蓮花のキャラは書きながら定まっていったのかいかなかったのか微妙なとこですがデュエル戦士時代は「戦場に赴くことしか知らない、人間味の薄い決闘マシーン」、ＬＤＳ時代は「周りに興味を示さない、コミュ障気味のぼっち」が基本になって、なんとか描き切れた感じです。
だから、狩る側としての矜持を持ってたかどうかすら怪しいもんです。
ただ、戸倉だけは「敵でも、味方でも、戦場で会いたくない人物」になってたんですよ。だから、他のＬＤＳ生徒が傷つけられてても、蓮花がそれを許さなかったかどうかというと……。
>最近すっかりヒーローと化している黒咲さんですが、初期の頃にＬＤＳを襲撃していた、蹉跌の意思と針金の強さを纏っていた彼を忘れてはならないのだ・・・というわけで、扱いが悪いのは私としてはむしろ納得の展開だったりします。アニメで妙に優遇されてるんだから、これくらいは・・・ね。
>・・・まあ、流石にライズ・ファルコンは可哀想でしたが。
>「やはりコナミのＯＣＧ化には、鉄の意志も鋼の強さも感じられない！」
「蹉跌の意思と針金の強さ」とは、またうまいこというなぁ。
……遊戯王は原作からして、過去の罪の償いって言うか、清算のところはないがしろにされがちですからねぇ……。
まあ、ＬＤＳを襲ってた理由のフォローの意味合いもあったりします。
ユートが沢渡と闘った後、アカデミアと関係あるかどうか聞いてたし、ＬＤＳとアカデミアが繋がってる可能性を考え探ってたんだ、と考えれば「俺はもう誰も傷つけたくない」とか言っちゃうユートがＬＤＳ生徒を襲うのも納得いく気がしますし。
>戸倉きゅん・・・もとい、戸倉紬は、可哀想な役回り・・・だがそれがイイ・・・！
>私は悲恋ものが大好きでね・・・（闇マリク風に）
>純情少年と闇を抱えた先輩のラブコメにも、ニヤニヤしまくりました。刀堂くん、ナイスアシストだぜ！ この話で刀堂くんが好きになった！
>ちなみに蓮花さんに腹パンされたときは、シリアスなシーンなのに不覚にも吹きそうになった・・・いや、アニメの腹パンシーンだって本当はシリアスなのに・・・！ ネタにされすぎたんや・・・！
あとがきで戸倉の役回り説明文に
『主人公に告白→黒咲と戦い倒される→戦場に戻ろうとする主人公を引きとめる→主人公に腹パンされる』
と追加しようかどうか迷ったけど、流石にやめといた。
>ちなみに、作中でのポジションは決まってるのに使用デッキに悩むというのは、超あるあるですよね。
>程よいパワーと適切なカテゴリで、他と被らないようにするというのは、ホント難しいんだ・・・。
>ただでさえ、英雄伝１の雲井くんとポジションが似てるなァと思いながら読んでいたのに、ＯＺなんて使われていたら・・・。
実は、ＯＺ、もとい融合デッキを使ってたデュエルは一応書いてあったりします。
とはいえ、某英雄伝の人とは違い、獣族中心で構築されていて、ＯＺも黒咲戦でしか登場しませんでした。
蓮花戦では、《魔獣の懐柔》から《コアラッコ》《ラッコアラ》《モジャ》をリクルート→《融合》で《コアラッコアラ》、効果発動の手札コストで墓地に送った《キング・オブ・ビースト》をモジャの効果で蘇生、みたいなことをやってたかな。
Re: Error Children 感想返信 - ラギ
2016/03/06 (Sun) 16:38:27
>新しい人かな？→ラギさんか！→内容を見る→アッキーさんだったっけ！？
>の流れで楽しませて頂きました。蓮花さんの雰囲気とか生々しい感じがそうさせたのか……！ 蓮花さんはアッキーさんがお好きそうなキャラのよ……っと書こうとしたら、やっぱりそうだった！（ラギさん返信の記事参照）
意識したつもりはなかったけど、アッキーさん作品をちょこちょこ読んでるので、いつのまにかラーニングされた可能性が微レ存……？
そんなわけで、kunaiさん、感想ありがとうございます。
>ユートと黒咲さんの２人を相手にするのはあちらの世界ではかなり詰みゲーっぽい。ＯＣＧでも幻影騎士団の倒れなさはとっても厄介ですしね……。
ユート＆黒咲を相手取る２対１（しかも、対オべフォ方式で、2ターン目のプレイヤーから攻撃できる）は、どうしてもユート（穏便派）と黒咲（過激派）の意見を対比させたいがために、この様な形になりました。
ユートもしくは黒咲と、個別に戦う案もあったんだけどねぇ……作者のこだわりにより、蓮花さんは無理ゲーに挑んでもらうことになりました。
幻影騎士団は墓地除外効果でサーチ、蘇生が豊富なのがマジで「幻影騎士団は倒れない！」って感じで、戦闘継続能力高いですよね。
そのため、シャドールなんかとも相性がいいという……ユートさん、融合と相性がいいってどうなの？
ユート「ミドラーシュ＆ダークロウで……笑顔を……」
>ティエラヌトスのコンボは何となく融合次元っぽいコンボ（戦術？）だと思います。どっちも融合モンスターだからそんな感じがあるのかも。このコンボを見るたびにいつもティエラさんの用済み感を痛感します(´・ω・｀)
>いっそティエラは自壊効果を持ってたら良かったんやで……。
ティエラヌトスのコンボは、味方を犠牲にしてる感が、絶賛悪役中の融合次元のイメージにあうんじゃないでしょうか。
ティエラさんは……そのレベルの高さ故に、最初はほとんど使われなかったですからねぇ。
後からヌトス、左腕の代償と、ちょくちょく関係薄そうなとこから強化貰ってる感じ。
Re: Error Children 感想返信 - オウカ
2016/03/10 (Thu) 01:25:08
遅れましたがラギさん新作、えらー☆ちるどれん感想！
まさかのAV二次創作とは予想外。
なんかやけに感想長くなった！
だから直接掲示板に貼る！
改造系ヒロインな主人公の蓮花ちゃん、なんだか色々と濃い！
蓮花といえば最近だと某神喰ゲームのアニメ版主人公が思い浮かぶ。
彼女に行われた改造は、ロジェ長官がセルゲイに施したものに近いんですかね？
ロジェのはシンクロ次元に合わせDホイールと合体機能を付けていますが、融合次元出身であることを考えるとセルゲイの改造は融合次元寄りの技術なような。
……蓮花ちゃんをロジェに渡したら彼女もDホイールと合体を！？
真面目に話すと、哀しい結果なようで、戦場で無感情に生きてきた彼女が戸倉君のお陰で満ち足りる物を感じながら逝けたのは幸運だったのかもしれません。
でもまあ、彼女が幸せに暮らせるような世界が無いものか。
それこそサイボーグフェチとなった戸倉君と共にエッチ検定を受けるような。
デッキは驚き、私も時々使っているインフェルノイド使い！
もしや蓮花ちゃん左腕を切り捨てんのか、それで流血描写か！？とか最初思ったがそんなことはなかったぜ。
ヘルカイザー・ドラゴンをピン刺しすると通常モンスター扱いで展開を阻害せず、展開後は再度召喚して２回攻撃と楽しいよ！
効果使い終わったティエラさんがヌトスで死ぬのは合理的だけど酷い。
確かに邪魔だけどさ……。
１０体融合に加え再融合で使いまわしてくれる蓮花ちゃんは本当にいい子。
俺なんて☆５、６のインフェルノイドはデッキに入ってないし、最近ノイド使ってないのに！
戦闘を行うティエラなんて滅多に見れない、しかも笑顔龍と戦うとか凄い切り札っぽい。
なんかヒロインっぽい戸倉君。
最近レヴァテインが妙に高騰しているドラグニティ使い。
告白した辺りから死亡フラグかな？って思いましたが死ななくて良かったね！死んではいないし大した怪我もないよ！
不審者を不審者呼ばわり……いやまあどう見ても不審者だけど。
本人に自覚は無いんだろうけど、蓮花ちゃんと彼が出会っていなかったら彼女はもっと淡々と死んでいたんだろうなあ。
うっかり口を滑らせたような告白だったけど、伝えられて本当に良かったぜ。
最近、全然出番が無いLDS三人衆の一人、刃君。
僅かな出番ながら凄えいいやつ感が出てる。
ところで彼の所属って、「シンクロジュニアコース」じゃなくて「シンクロジュニアユースコース」だったような。
零羅や痺れデブとかがジュニア、遊矢やLDS三人衆、黒咲さんとかがジュニアユース、ハイロン使いの桜木さんとかがユース、だったはず。
２話の前、全滅した隊で生き残った隊長ってどこぞの勲章おじさんに違いない。
今年のスターターデッキに何故か漆黒の戦士ワーウルフが入ってて勲章エンタメデッキと化しているのは何なんだろうか……？
本作の影の主人公かもしれない、不審者さん。
不審者呼ばわりされたり、外見が描写されたり、「お前もLDSか」と言うだけで笑ってしまいギャグ小説っぽくしてくるのは卑怯。
挙句の果てに蓮花ちゃんが腹パンするシーンまでギャグシーンっぽくするのは酷い……腹パンも不審者さんのせいに入るんですかね？
真面目に話すと、ユートに対して過激派という言葉が似合う彼らしく終始ぶれない。
LDSの関係者が結構カード化されたりは作中ではまだ言及されてませんが、あの社長のことだからスルーしそう。
「対アカデミアの戦力にならないLDS関係者何人かと引き換えにエクシーズ次元の精鋭を引き入れた」
とか考えてそう……。
セレナ保護のためにユースチームを時間稼ぎに使ったっぽいし、あの素足さん必要な犠牲はあっさり割り切ってそう。
一方で、あの忍者からは信頼されている辺り根っからの悪人では無く、本作での彼もそんな一面が見えるような。
本作の真の主人公かもしれない、笑顔さん。
笑顔というフレーズを見たり聞いたりするだけで彼の顔が出てくるのはどうすればいい、答ルド！
真面目に話すと、黒咲さんに対し穏健派で、本心では戦うのを好まない。
戦うべき時は葛藤しながらも戦う。
バトルロワイヤルの流れの彼は凄く彼らしいデュエルでした。
本編では時々目が光ってるぐらいしか出番が無く、漫画版のナストラルは状況がまったく違うので、ユートっぽいユートが見れて凄い満足。
幻影騎士団の特徴がしっかり出ていて、クラック・ヘルムさんもきっちり採用されていて、笑顔龍でフィニッシュという理想的な流れ。
そんなわけで久々のラギさんの新作。
AV本編ではおそらく無いような話で、けどサイドストーリーとしては凄く本編を意識している。
さすがのラギさんクオリティ。
影響されて最近あまり使っていないインフェルノイドデッキを回したくなってきました。
最近デュエルする時間も機会も殆ど無いけど。
……でも、拍手の画像は酷いよ！
真面目なシーンになって黒咲さんで笑わなくなって終盤でしんみりした後にアレは酷いよ！
うすうすあのシーンで画像ネタ来るんじゃないかとか期待してたのは確かだけど酷いよ！
Re: Error Children 感想返信 - ラギ
2016/03/11 (Fri) 01:50:48
オウカさん、感想ありがとうございました。
ここまで書いてくれてうれしい限り。
でも、返信は短めです。すまんね。
蓮花さんの体内に機械が埋め込まれてる設定が確定したのは、確かシンクロ次元編でセキリティの皆さまが脳改造手術されてるのが判明した辺りだったはずです。
他の死因の案には、今の見原女医ポジションのキャラが、記憶読みとりで見ることになった、侵略者だったころの蓮花を恐れて毒殺する、なんてのもありました。
しかし、セルゲイは思った以上にサイボーグでしたよね……顔の皮膚が剥がれて覗いてたの機械だったし、生身の部分はほとんど残ってなさそう。
インフェルノイドデッキ、自分は左腕の代償を買いそびれてしまい、左腕を犠牲にしない構築を強いられている……。
ヘルカイザー・ドラゴンとは、良い案を聞きました。試してみよう。
同じ特殊召喚モンスターであるＰＳＹフレームなんかもいいですよね。
そしてジュニアユース！ これは素で間違ってました。
いちおう、修正版を送ったけど……それ以前にもタグのおかしいとこ直した修正版を送ってるんですよね。
はあ、プロたんさんに怒られそう……。
生き残った隊長は、某勲章おじさんを意識してはいます、明言はしないけど。
黒咲さんは……あの腹パンのシーン、本来はシリアスなはず……。
蓮花が戸倉に腹パンするシーンも、本来はシリアスなはず……。
それもこれも、やることなすことネタになってしまう、孤高の隼が悪い（暴論）
ユートさんのほうは、主に「もう、誰も傷つけたくない」のセリフからキャラを広げていった感じですね。
彼らしいと感じてくれたなら何よりです。オウカさんに……笑顔を……。
拍手ページの画像は、我ながらよく思いついたと自画自賛しております。
やったぜ。
惜しむらくは、セル咲こと漫画版黒咲の画像スペースがなかったことか。